大切な人との死別の痛みを和らげる気付きの言葉 愛された自分を大切に

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大切な人との死別を経験した方は、いまだその悲しみが心の中にあるという方がほとんどだと思います。

私も最愛の夫を亡くしてからの日々は、毎日がとても苦しく、この現実を受け入れられず、なぜこれほどの悲しみを私に与えるのか・・・。

どうして私の夫がこの若さで死なないといけなかったのか。

この無情な死について、悔しさや悲しみばかりを日々感じていました。

そんな時にふと、身近な人に言われた言葉が胸にささり、負の感情でいっぱいだった私の心が、彼への想いで一気にあたたかくなり、ほんの少し心が楽になりました。

そんな心が楽になる気付きの言葉を、私と同じように、最愛の人との死別に、日々悲しみで溢れているあなたへご紹介します。


少しでもあなたの心が穏やかに楽になれれば幸いです。



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最愛の人との死別に悲しんでいるあなたの心が楽になる気付きの言葉



その魔法の言葉を言ってくれた方は、私の親友でした。

彼を亡くして数日が経ったその日、その親友は会いに来てくれ、私の様子を心配してくれました。

まだまだ精神的に弱り切っていた私は、その親友の前で、悲しみが毎日押し寄せてくること、寂しさや孤独感、亡き夫に会いたくて仕方ないのにどうしようもできない現実に、毎日時間が過ぎていくことでさえ苦しいことを話しました。


親友は私のその話を遮ることなく全て聞いてくれ、一言こう言ったのです。


『ほんとうに、彼といた毎日が幸せだったんだね。』


その後にも話を続けました。


『ほんとうに彼のことが大好きだったんだね。彼も〇〇(私の名前)のことが大好きだったんだね。幸せの反動で、こんなに悲しくて苦しいんだね。』


と続けました。


私は、子供が生まれてからは、子供中心に物事を考えてしまいイライラすることも多かったけど、夫はそんな私をいつも受け止めてくれていたことを話しました。
そんな優しい夫が心から大好きだったことも伝えました。


親友は続けてこう言いました。


『これほどに悲しいと思えるほどに、大好きな人に巡り会えたんだね、そんな人が生涯のパートナーだったなんてほんとに幸せなことだったんだね。』


『これほど悲しいと彼を想って泣けるほど、愛されていて、ほんとうに幸せだったんだね、たくさん彼にありがとうって言わないとね。』


私は自分の悲しみや寂しさ、後悔ばかりに涙を流していたけれど、今の痛みは、死別した夫との幸せだった毎日があるからこそ感じるものなんだと気付きました。


2人で一緒に過ごした時間、数々の楽しかった幸せな想い出がたくさんあり、ほんとうにお互いがお互いを必要とし、愛し愛されていたことを日々感じていました。


この今感じている痛みは、彼とともに生きた証でもあり、彼がくれた幸せの反動からくるものです。


今一度改めて気付かされたのです。


私は、ほんとうに心から大切だと思える生涯で唯一のパートナーに出会えたのです。


そして、そのパートナーからも同じように想われ、たくさんの幸せをもらいました。


現実を受け入れることが出来たわけじゃないけど、彼との幸せだった日々の想い出を思い返し、悲しみや孤独感を超えて、生きるエネルギーになる日が来るといいなと、今はそう思うことができます。


それもこれも、親友が私に言ってくれた魔法の気付きの言葉のお陰です。

気づかせてくれてありがとう。


『私はほんとうに幸せだった。
たくさんの幸せをありがとう。』


そう今日も彼に伝えます。

悲しみばかりではなく、楽しかった思い出や幸せな記憶を思い返し、彼に心から愛された自分を大切に、彼との子供を精一杯育ていきます。

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