真冬の星が一段と綺麗に見える理由3つと真冬と冬日の違いをご紹介!

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真冬の星は一段とキレイに輝きますが、なぜ星は寒い季節の方がよりハッキリと見えるのでしょうか。。。

管理人ことよなままの出身地は北海道のオホーツク地方にあたるところで、12月から2月までの最低気温がマイナス13度前後を観測するような、真冬日が日常の極寒地です。その月以外でも、冬の間はほとんど冬日の観測が続きます。
真冬日と冬日の定義についても、後ほど少しで触れさせてください。

そんな寒い地域で育ったよなままですが、地元で開催されていた深夜の天体観測イベントに行ったこともあり、真冬日の空に見える星々は、ほんとうにたまらないくらいキレイでした。


今回はどうしてそんなに真冬に見る星がキレイなのか個人的に気になったので、徹底的に調べてみました。

丁度これから本格的な冬到来の前に、ぜひ知っておくとちょっとした小ネタになりますよ!
興味のある方はぜひ見ていってくださいませ☆

合わせて、真冬によく発生するあるある話もご紹介します!おそらくここまで寒い冬を経験したことのある方は少ないと思うので、ちょっとだけ面白いかと思います。笑
ぜひ極寒の地を体験した気分になるかと思いますよ!見たこともないまっ白な白銀のせかいを覗いてみましょう!



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そもそも真冬日っていつのこと?冬日との違いは?



真冬日とは・・・
・1日の最高気温がセ氏0度未満の日のこと。


ちなみに、冬日とは・・・
・1日の最低気温がセ氏0度を下まわる日のこと。
・冬のひざし。短い冬の日。


真冬日が平地で観測される場所としては、ほとんどがやはり北海道になりますが、特に観測日数が多いのは、上川地方とオホーツク地方です。


上川地方というのは、北海道の道央に位置する上川郡上川町周辺(かみかわぐんかみかわちょう)になります。

旭川市の隣にある上川町の2015年の真冬日の観測日数は86日です。


またオホーツク地方というのは、道東に位置するオホーツク海沿岸の網走市、近辺の北見市を含む地方のことです。その中の滝上町(たきのうえちょう)の観測日数は77日となっています。


真冬の星がキレイに見える3つの理由!夏の星の見え方の違いはあるの?


真冬の星がキレイに見える理由その①

冬は夏に比べて空気が乾燥しており湿度が低い為、空気中の水蒸気やちりが少なくなり、上空に雲が出来にくくなる現象がおきています。

それにより雲が少ない空に、まっすぐ星の光が届き、鮮やかに煌めいて見えるのです。

また、気温が低いことにより空気中の水分が水滴となることで、光を遮るものが減り、光の屈折量が減ります。
大気中での光の反射が減って、余分な光が夜空に無くなるために、星が特に見えやすくなるのです。


真冬の星がキレイに見える理由その②


⇨日没が早く夜が長いことにより、太陽の残照が夏場よりも少なくなることで、冬の空は真っ暗な漆黒の色合いをしています。

対し、夏では日が長く太陽の光が長く届くため、太陽の残照で夜でも明るくなり、夏の空は少し青みがかった濃い群青色をしています。
ちなみに、残照とは・・・
日没後に雲に照り映えている残光のこと。


真冬の星がキレイに見える理由その③


⇨冬の星は、他の季節に比べて明るく光る星、一等星の数が多くなります。
一等星、二等星と表す言葉は星の明るさを意味し、数が小さいほど明るい星を意味します。
日本から確認できる一等星の星座15種類のうち、冬に見える星座はおよそ半数の7種もあり、明るい星座が多いことがわかります。
ちなみに、春の星座は3種、夏の星座は4種、秋の星座は1種となっています。


特に明るい星座ってなーに?
オリオン座のペテルギウスやおおいぬ座のシリウスなど、一等星で明るく輝く星座として有名です。


厳しくも美しい真冬のせかいを覗いてみよう!真冬日に体験するあるある話をご紹介!



・真冬日に外に出た瞬間、空気がキンッッッ・・・っという音がしている気がする!
この時の寒さを表現すると、澄んだ空気が辺り一面乾燥していて、張り詰めた糸のようにビリビリ振動を送っている感覚。
⇨ほんとに寒い日は、外に出た瞬間にほっぺたが極寒の冷たさを感じびりびり痛いのです。。!

・真冬の日の雪道はいつもよりキュッキュッと音がする気がする

・真冬日の登下校中では鼻毛が凍る!笑
鼻呼吸をする際は鼻毛の氷を感じ、身体の芯から冷える感覚がある、鼻の隙間が小さくなり鼻呼吸しずらくなる

・まつ毛と眉毛に霜が付いて真っ白に・・髪の毛も普通に凍る

・スキー用の手袋じゃないと指の感覚がなくなって痛いどころが麻痺する
⇨小さい子供達はクラスみんながスキー用の手袋で登下校しています

・素手で玄関のドアノブに触れたもんなら、寒さでくっつくことが!
剥がすときにピリピリして痛いので、素手で触らないようにすることもしばしば・・・

・外をしばらく歩いてた後室内に入ると、寒さでかじかんでた肌が急にあっためられて痒くなる

・外で手ぬぐいをくるくる回すと、すぐに棒に大変身!それでチャンバラとかできる笑

・犬が冷たすぎて片足を上げる
⇨私が飼っていた中型犬は冷たさのあまり、交互に足を上げていました。笑 少しでも冷たさを和らげようとしていた姿がかわいい。笑

初めて聞くような話もあったかと思いますが、実際に全てよなままが体験したことです。極寒の白銀のせかい、楽しく想像できましたでしょうか!


真冬の厳しい寒さは大変なことも多いのですが、ひとたび体験すると、その澄んだキンキンに冷えた空気感、雪景色の中しんしんと振り続ける雪、音のない静かな真っ白なせかいにほっぺたが冷たさでビリビリする感覚、そして夜空を見上げると美しく見える真冬の星、忘れられない冬の思い出になります。

ぜひ体験してみたい!という方がいれば、北海道まで遊びに来てくださいね。
面白い体験が待っていますよ。

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