暑い夏が終わりを見せると共に、少しひんやりとした風を感じ、少しずつ日が落ちるのが早くなってくる季節。そう、秋がやってきます!
今回は初秋、中秋にこそオススメしたいキャンプの楽しみ方5選として、その魅力をご紹介します。
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目次
そもそも初秋、中秋っていつからいつまでなの?
初秋の時期というのは8月から9月上旬にかけての頃をいいます。秋の訪れを感じ始める、まさに秋の初めの時期を意味します。
具体的な日にちでいうと、8月7日前後の「立秋」から9月8日前後の「白露」の前日までの期間がそれに該当します。
中秋とは、9月10日~10月10日前後のことです。一概にはいえませんが、”白露”(9月8日頃)~”寒露”(10月8日頃)がおよその秋の真ん中頃だとされています。
例年の初秋、中秋の山の平均気温
(参考元:2010〜2015年の統計の平均気温)
北海道・東北エリア
⇨15〜20度
中部・関東・関西・中国四国エリア
⇨18〜23度
九州・沖縄エリア
⇨22度〜26度
⇨15〜20度
中部・関東・関西・中国四国エリア
⇨18〜23度
九州・沖縄エリア
⇨22度〜26度
初秋や中秋にこそ楽しめる!秋キャンプの楽しみ方5選!
1.食欲の秋!旬の食べ物のおいしさを味わおう
旬の美味しい食べ物としてこのようなものがあげられます。
椎茸などきのこ類、なすび、かぼちゃ、秋刀魚、鮭、イワシ、毛ガニ、スルメイカ、アワビ などなど。
味料は極力控えめにして、自然なままの旬な美味しさを、じっくり炭火で焼き上げて食べましょう。この時期のバーベキューは格別です。
また、秋スイーツもこの時期とってもおいしくてオススメです。食べたい方は、簡単にできる焼きリンゴや 、焼き栗や焼きマシュマロがオススメです。焼きリンゴは芯をくりとった穴に、お好みでお砂糖、バター、シナモンやメープルを入れ、アルミホイルに包み、じっくりと1時間程焼くだけです。旬のりんごの甘さが更に引き立ちます。
2.焚き火でぬくもり溢れるあたたかな時間を過ごそう
初秋の9月上旬であれば、まだまだ日中はあたたかく過ごしやすいのですが、朝晩になると急に気温が下がり涼しくなりがちです。また、山の気温は平地よりもマイナス5度以上下回るのが当たり前です。5度下がるだけで、体感でいつもより肌寒さを感じるでしょう。羽織りものだけ忘れずに持参すると、体温調節に役立ちますよ!
3.秋の夜空の天体観測。澄んだ秋の空気を感じながら、夜の星月様を観察しよう。
秋の夜空には、見ごたえ抜群の星座や星団が多くあります。
特にその中も見つけやすいのが、“ペガサス座”や”カシオペア座” “アンドロメダ座”。アンドロメダ座には、有名なアンドロメダ大銀河が含まれており、双眼鏡があれば、光る星の集合体となる銀河を見つけられるでしょう!!他にも、”ペガスス座”という星座も簡単に見つけられるとされています。4つの星が四角く並ぶペガススの胴体を表しており、これらは、「秋の四辺形」と呼ばれています。
4.トレッキングや森林浴で秋の山の面白さを体感しよう
トレッキングという言葉は、”treck=徒歩による旅行”という意味で、登山が登頂を目指すのに対し、トレッキングは自然と豊かなのふれあいを目的とした山歩きを意味します。
秋山の一番の見どころは、何よりも秋の山を彩る美しい紅葉でしょう。
紅葉が始まる時期は場所により様々ですが、東日本の山は10月上旬から、西日本は10月後半からが見ごろとなります。少し標高の高い場所へ行くことで、平野部ではまだまだ見れない紅葉を、一番のりで見ることができるよう。観光協会や、自治体のHPで紅葉情報の下調べをしてから当日を迎えることをお勧めします。
5.虫が少ない
夏に比べ、秋のキャンプでは虫が少なくなります。蚊や蜂が減るだけでストレスも減り、快適に過ごすことができるのでオススメです。
初秋頃から、涼やかな風の中で、スズムシやコオロギ、マツムシが秋の夜にキレイに響きます。この鳴き声を聞き、秋の到来を感じてみてはいかがでしょうか。
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以上、今回は初秋、中秋にオススメしたいキャンプの楽しみ方についてご紹介しました。
連休の際に参考にして頂ければ幸いです。それぞれの楽しみ方で、秋の到来を感じてみましょう!