前回に国民の祝日”文化の日”についての意味と由来をご紹介しました。
また、文化の日には、無料で美術館や博物館、芸術に関するような文化施設が開放される、とてもお得なイベントが実施されています。この機会に、より芸術の秋を満喫するべく、足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介する関西エリアは、”関西文化の日”という大規模なプロジェクトが行われている中で、特にオススメしたいスポットをまとめてみました‼︎
関西文化の日とは?
関西各地の美術館・博物館、資料館などの文化施設が、文化の日にちなんで毎月11月に無料開館日を設定する取り組み。芸術・文化愛好者の増大を目的とされ、関西エリア外に向けても、より一層の関西への集客を目指すプロジェクト
関西文化.com 公式HPはこちらから
関西文化の日の実施日っていつ?
11月の第3土曜日、第3日曜日 を中心日とする11月中の期日(各施設が実施日を設定)それぞれの年度で、無料となる日にちが変わりますので、必ず該当施設へご確認頂くようお願いします。
それでは、関東エリアに引き続き、今回は関西エリアの無料スポットをご紹介します。
関西文化の日 無料のオススメのスポット6選 2016!!
1.大阪市立自然史博物館
長居公園の一角にあり、自然をメインに5つの常設展示がある博物館です。地球の生命の興味深い歴史や、生物の進化について、わかりやすく紹介されています。
建物入り口には、ナガスクジラの骨格標本やナウマン象の復元像の巨大展示物もあり、見応え満点です。
◆料金
中学生以下 無料/高・大学生 200円/一般300円
⇨11月19日〜11月20日 無料
◆時間 9時30分から17時(3月-10月)/9時30分から16時30分(11月-2月)
◆定休日 月曜日(祝日の時は翌日が休館)
◆住所 〒546-0034 大阪府東住吉区長居公園1-23
◆お問い合わせ 06-6697-6221
2.兵庫県立美術館
西日本最大級の規模を誇る美術館で、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が設計された美しい美術館。海を背景に佇む美しい外観の周りには、スタイリッシュな彫刻が立ち並びます。また、海の見えるオープンテラスカフせェもあり、デートスポットとしても特にオススメです。映画上映やコンサート等、無料で参加できるイベントもやっています。
◆料金 中学生以下 無料/高校生 260円/大学生 410円/一般 510円⇨11月19日〜11月20日 無料
◆時間 10:00~18:00
◆休館日 月曜日(祝日の時は翌日が休館)
◆住所 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号
◆お問い合わせ 078-262-0901
3.福井県立恐竜博物館
地球46億年の物語、巨大ジオラマで恐竜時代を体感でき、40体以上もの恐竜の全身骨格の展示がされています。子供はもちろん、大人まで夢中になってしまう程の、大迫力なわくわくのスポットです。またバリアフリーに特化しており、車椅子のお客様でも安心して館内をご覧頂けます。授乳室もあり、ベビーカーの貸し出しもあります。
◆料金 一般 470円(高校生以下、65歳以上の方は無料)
⇨11月19日〜11月20日 無料
◆時間 9時から17時
◆休館日 月曜日(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)
◆お問い合わせ 073-483-1777
◆住所 和歌山県海南市船尾370番地1
4.神戸ファッション美術館
ファッションをテーマにした日本で初の公立美術館で、UFOのような大きな屋根が斬新なデザイン。ファッションにまつわる展示を主とし、3Fにあるライブラリーでは、海外のファッション関連の蔵書約40,000冊を見ることができます。仏・米・伊のヴォーグやエルなどの最新トレンドがわかるマガジン、インテリア雑誌も充実しています。
◆入館料 一般500/小中高校生・65歳以上250円
⇨11/19〜11/20 無料
◆時間 10時00分~18時00分
◆休館日 月曜日 祝祭日の場合は翌平日が休館日
◆住所 〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
◆お問い合わせ 078-858-0050
5.住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館
館内へ入ると、そこは浪花の街の中。ぶらり歩くと江戸時代の風景、そこで暮らす当時の人たちの姿が目に浮かんできます。
実物大で復元された、提灯の明かりが灯る江戸時代の大阪は、唯一ここでしか体験できません。
◆入館料 一般600円/高 大学生300円/中学生以下 65歳以上の方 無料
⇨11/19〜11/20 無料
◆開館時間 午前10時~午後5時 (入館午後4時30分まで)
◆休館日 火曜日、第3月曜日、祝日の翌日
◆住所 〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階 大阪市立住まいのミュージアム
◆お問い合わせ 06-6242-1170
6.国立民族学博物館
万博公園にある世界最大級の民族学博物館。世界中の研究者たち1200名を招いて人間と文化に関する研究がここで進められている。文献図書資料や標本資料など、約100万点以上を収蔵。
◆通常入館料 一般420円/高大生250円/小中学生110円
⇨11/19~11/20 無料
◆開館時間 10時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
◆休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)
◆住所 〒565-8511 大阪府吹田千里万博公園10-1
◆お問い合わせ 06-6876-2151
いかがでしたでしょうか。上記以外も、まだまだ無料開放されているスポットはありますので、ぜひ芸術の秋を体感しに足を運んでみてください‼︎