2歳の娘が死んだ父親をまたもや見たようです。子供は霊が見えるってよく聞きますが、霊という存在が見えている事実よりも、死んだ夫がまだこの世にいることに衝撃を受けてしまった私。
夫が亡くなってしばらくは、たくさんの不思議な現象が起きていたことから、まだ成仏出来ていないんだろうな・・・この世を彷徨っているんだろうなあと思っていました。が、1年経った頃には、全く気配を感じることはなくなっていました。
しかし、3ヶ月前のあの日、確かに子供は自分の父親の存在を認識したようです。
色々と思うことはありますが、子供が自分の父親を霊として見たり感じたりするのは、なんだか必然のように感じています。
だって、自分の父親だから。
亡くなった夫は、娘のことがとーっても大好きで大好きで、毎日可愛がっていたから、その思いが強い分、きっと娘はその思いから、気配を感じているのかもしれません!
子供が視えている世界って、不思議だなあ。
子供って誰もが幼少期時代は霊感があるって聞きますが、本当のところどうなのでしょう・・・。
そんな、今回は子供の霊感について思うことを綴ってみました。
目次
1歳の時の娘が誰もいない場所を見て笑いかけた不思議な話

子供が死んだ父親を見ていると感じた一つ目の事例。
それは、夫が死んだ約半年たった頃のある日のこと。
いつものように昼寝をしていた娘は、相変わらず寝つくのに時間がかかったり、背中のスイッチが異様に敏感に反応することから、寝た後も布団に置けず、ソファに腰かけている私に抱っこされるような形で寝ていました。
ふと起きたと思った瞬間、私の肩隣をのぞき込むようなしぐさをし、誰もいないはずのその場所に向かって笑いかけたのです。
その時私は、子どもの予想外の行動にー瞬言葉つまらせてしまい、固まってしまいました。
私は確かめるように「どうしたの?」と何度も声をかけました。
子供はやはり私の隣にしばらく目を向け、ニコニコと笑いかけたりしていました。
その瞬間私はたまらなくなり、子供を抱きしめていました。
子供はその後は特に反応を示すことなく、私の膝の上にいるのに飽きてしまったらしく、何か遊ぶものはないかと周りを探し始めました。
このころ、子供と遊んだり話す等のコミュニケーションをとる以外の時間は、夫がいない寂しさを強く感じることが多く、一人で泣いてしまうようなことが多い時期でした。
この時も、膝の上の娘の寝顔を見ながら、早くに父親を失わせてしまったことに申し訳なさを強く感じ、泣いてしまっていた私。
きっとそんな私は、夫を心底心配させてしまったでしょう。
泣いてばかりいる私を慰めるように、隣にいてくれたのかもしれません。
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2歳になった娘が霊となった父親を見た時の行動

死んだ夫のお義母さんお義父さんと娘が遊んでいた時のこと。
今から丁度3か月くらい前なので、結構最近です。
2階で遊んでいた娘とお義父さんことじじは、しばらくおままごとやパズルを楽しんでいました。
その後、二人は階段を下って1階に降りてきました。
美容師をやっているの夫の兄弟が、娘の髪をカットし始めた時のこと。
それまで正面を向いておとなしく黙っていた娘が、急に呼ばれたように顔をパッと階段の方に向けました。
そして、前にいたじじに、驚くような言葉を放ちました。
「ぱぱいた。」
周りにいたみんなが驚きました。
じじが「ぱぱいたの?」と聞くと、
「いた。」という娘。
「どこにいたの?」と聞くと、いた方向にある階段を指さす娘。
そして身体を上下に少しぴょんぴょんと揺らし、喜ぶしぐさをしたのです。
この時のやりとりを、まさかの一緒にいたばばが動画をとってくれており、この時の一連の流れを私も見ることができました。
その時のやり取りを動画で見た私が思ったことは・・・、
「あ、確実にパパ見えてる。」
「パパ、見に来たんだ。」
ということ。
そう思わされてしまうほどの子供のあの時の素直な行動。
完全に、「OOー!(子供の名前)」と呼んだパパを感じ、ハッと振り向いた子供が、パパを見た事実。
必死にじじに「パパいた!」と一生懸命に教える子供。
何回も指を指し、いた方向を教えるしぐさ。
そして、喜びを表現するような飛び跳ねるようなしぐさ。
あー・・・やっぱり、子供はパパが見えている。
それがわかった私は、やっぱり娘は死んだ父親が見えている。
霊という存在が見えているんだ、という衝撃を受けたのです。
2歳の娘は見知らぬ霊も見えている?疑問がわいた実例の話

私が飼っている犬の散歩をする時は、いつも子供と一緒に行います。
その散歩コースはほとんどいつも一緒で、変わらず毎日歩くお決まりのコースです。
その日も、いつものように子供と飼い犬とお散歩をしていた時のこと。
小さな橋を渡った橋の向こうの小道へいこうとした瞬間、子供が「行きたくない!」と急に泣き始めました。
「どうしたの?」
「いつも向こう行くでしょ?」
問いかけても、かたくなに行きたくない!と泣いて動こうとしない娘。
あまりにも必死に泣くので、結局その日は違うコースを行くことにしました。
その次の日から、その道は行きたくない!と言うようになったことから、もうずっとその道を通ることはしなくなりました。
あの日の、あの道で、子供は何を見たのかは謎のままです。
2歳の娘には、生きている人も死んでしまった人も、特に大きな違いはなく認識しているのだと思います。
世間一般に言う『霊は怖い存在』という認識すらない娘。
それでも、泣いて怖がった『あの道にいた何か』??には、ちょっと気になってしまうのが本音ですが・・・。
このような子供の不思議な行動は結構よくあるので、特に気にしないこととします!笑
何もいない方をじっと見たり、玄関に入る前に振り返って指を指したり・・・。
父親が見えているようなので、何かしらの通りがかりの霊も頻繁に見えているでしょう。
ただ、これから先もずっと見えてしまうのは本人の為にはならないのかもしれません・・・。
どうなることやら。
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子供の頃から霊が見える人ってどんな経験をしているの?

子供の霊感については、様々なことが言われていますが、実際には科学的に証明されている霊感に関する事実や研究結果は何もありません。
娘は死んだ父親を感じたり見たりするような体験をしていますが、私も父親もそれぞれの親族もみな霊感持ちではない為、きっとこれから娘もおおきくなるにつれて見えなくなっていくような気がしています。
それでも、実際に亡くなった人たちはある一定期間?霊としてこの世に存在することが出来ているようなので、その存在を見ることが出来る人も確かに実在しているようです。
その中のお一人で、よくこのブログでちょこちょこご紹介している ”シークエンスはやとも” という霊感芸人がいます。
このシークエンスはやともという方の霊能力を得たきっかけというのは、殺人事件を見てしまったという衝撃的な経験によるものでした。
ちなみに、このはやともさんは今も日常的に霊が見えているそうですが、実ははやともさんのお父さんはさらに強い霊感を持っているようです。
ということは、もともと霊感が強い家系の元に生まれたということでしょう。
また、私の知り合いのミサさんという方は、幼少期の頃に住んでいた団地にいた霊にからの接触により霊感持ちになってしまいました。(興味のある方はこちらから→霊が見えすぎてしまうミサさんの霊が見えるようになったきっかけとは?)
ミサさん曰く、本当に霊が見えている人で霊感が強い人ほど、そのことを他言するようなことはせず、普段から普通の人のようにふるまっているそうです。
霊が見えているからといってその辺に普通にいる霊と目が合ってしまうと、つきまとってきたり話しかけてきたりするらしく、ミサさんは何度もつきまとわれたことがあると言っていました。
幼少期の物心つく頃には、絶対に目を合わせない!霊に気が付いても見えていない振りを必死にしていたそうですが、それも時間が経つにつれ幽霊慣れをしてしまったそうで、特別なんとも思わなくなるところまでいってしまったそうです。すごい・・・笑。
ちなみに、ミサさんには二人のお子さんがいますが、長女のお姉ちゃんだけにその霊感が遺伝してしまったようで、小さいころから霊が当たり前のように見え、会話もしていたそうです。
二人目の弟さんには全く見えている素振りはないそうですが。
その長女ちゃんは、普段からお家にお姉ちゃんが入ってきたー!と言って手をつなぐようなしぐさまでしていたそうですが、霊が怖いものとしての認識はやはりないようで、よくある怖い話に出てくるような怖い霊は見ていないんだと思われます。
身近にいるミサさんのケースを例にしても、やはり霊感は遺伝するという考え方で間違いないのかもしれません。
霊が見える子供の親が注意すべきこととは?

霊が見える子供を持つ親って、どれくらいの人数が存在しているのでしょう。
実際にインターネットで調べてみると、数々のサイトで「子供に霊が見えている!どうしたらいいの?!」などという助けを求める声が多く存在しているようです。
実際私の娘も死んだ父親の存在を確かに認識していますし、見知らぬ霊の存在も見ているようで、人見知りがひどい時はまあよく泣いていました。
常に泣いてばかりいるため、私をはじめ周りを驚かせるほど。
特別私は、子供が今霊を見ていたとしても、いつか見えなくなるだろうしまあいっか、くらいにしか思っていません。
特に実父が死んでいる事実があるので、子供に霊が見えている、死んだ自分の父親が見えている事実は、必然のようにも思っています。
しかし、霊が見えている親御さんの様々な悩みの中には、真剣に悩んでいる方もいて、霊の存在を「怖い」と認識しているお子さんをお持ちの方もいるようでした。
強い霊感持ちだったミサさんに以前聞いたことで、何かしらの気付きや参考になりそうなことを思い出しつつご紹介します。
霊か見える子供の親が注意すべきことは、『子供の話を真剣に受け止め理解しようとする姿勢』です。
本当に見えていても見えていなくても、子供の訴えに耳を傾け理解しようとする姿勢は何よりも大切だと個人的に感じています。
特に、本当に見えている場合には、ほかの人が見えていないのに自分にだけ見えているという事実を誰とも共感できず、誰にも受け入れられずに人間不信に陥ってしまうケースがあります。ミサさんも幼少期の頃、親に信じてもらえなかったことから不安感を強く覚え、小学生時代はほとんど話さない子になっていたようです。
そうならない為にも、親の理解が特に大切であり、その後の心身ともに十分なケアが必要となります。
場合によっては、霊媒師などの専門の方にお願いすると良いでしょう。
また、ほかにも注意すべき点として、『軽々しく海に行かないこと』があります。
ミサさん曰く、海には霊がたくさん集まっているそうです。
海に行った際には、自分に霊が見えていることをその辺にいる霊に知られたくない為に、目が合わないよう必死に気付いていない振りをしていたそうです。ですが、ある時、海の中に入って泳いでいる際に、急に目の前を横切る霊が出てきて、さすがにびっくりして悲鳴をあげてしまったそうです。その瞬間霊と目が合ってしまったミサさんは、しばらくその霊につきまとわれてしまったと言っていました。
ご本人は、今でもなるべく海には行きたくないと言っていましたので、霊感が強いお子さんは、出来る限り近付かない方がいいのだと思われます。
また、有名な心霊スポット、いわくつきの場所は、興味半分でも絶対に近づかないようにする必要があります。
そういった場所には、テレビで見るような怖い霊もたくさんいることが考えられるそうです。
以上、霊感持ちのお子さんがいらっしゃる方に、何かしら参考になるお話であれば・・と思います!
コメント
はじめまして。
事故で夫を亡くしたばかりです。
残された娘はまだ生後1ヶ月でした。
20代で夫に先立たれて1人になるとは思いませんでした。
よなままさんのブログを見つけて、「ああ、私と同じ気持ちだ」と思い大泣きしながら一気にさかのぼって読みました。
本当はよなままさんに、いろんな気持ちを直接話して伝えたいけど、全部ひっくるめて「ありがとう」です。
ここに文章にしてくれていたおかげで、救われました。
ありがとうございます。
これからも一緒に頑張るつもりで、のぞきにきます。
ひじっぴー様
頂いたコメントを読ませていただき、本当に私自身もとても救われた思いがしました。
私も以前夫を失った際に、同じような経験をされた方とちょっとした交流をすることができ、
とても力になった経験がありました。
そんな経験があったからこそこのようなブログを作成したので、本当にひじっぴーさんのコメントを頂けて嬉しかったです!
大切な人との死別を経験した私たちであれば、これからの未来、ちょっとした幸せや楽しいことをたくさん見出せるかと思います。
共に生きていきましょう!
コメントありがとうございました。
yonamama
こんにちは。友人がyonamamaさんのサイトを教えてくれました。
私は7年前にオットを亡くしました。子供はいませんので独りです。
私たち夫婦にはとても仲の良い友人夫婦がいました。彼らにはお嬢さんが二人いるのですが、オットはこの二人を非常に可愛がっていました。
下の子はオットが亡くなった当時、まだ二歳半だったのですが。その頃この女の子は「みんなが見えないものが見えて」いました。
ひとりできゃっきゃっと遊んでいるかと思うと「おばあちゃんが来てた」(お亡くなりになっています)。
遊びに行った先のホテルの部屋に泣き叫んで入らず「…あそこにおばちゃんがいる!」(誰もいません。そしてなぜかホテルは理由も聞かずに部屋を変えてくれました)。
オットのお通夜お葬式に友人家族は来てくれたのですが、棺にお花を入れる際、母親が女の子に説明しました。「あのね、おじちゃん、ねんねしてるんじゃないんだよ、死んじゃったんだよ…」と。
そうすると「おじちゃん死んでないよ」なんとなくぴんと来た父親が聞きました。
「なあ、おじちゃん、どこにいる?」と。
女の子は答えました。「Geminiちゃんの横に立ってるよ」
私は後日それを聞いて泣きました。
子供には見えるんですね。
失礼しました。
またお邪魔させていただきます。
Gemimi様
コメントの返信に大変長い時間を頂いてしまいました。
大変申し訳ありません。
経ったいま、頂いたコメントを読ませていただき、やはりそうなんだ・・・
亡くなった後も確かに夫は側にいてくれていた事実を確信することが出来ました。
ご友人のお子様、旦那様のお姿を見ていたのですね。
それを主様は目の当たりにし、「横に立っている。」という言葉を聞いて、
どれほど切ない思いをしたのでしょう・・・。
有難くも、大変貴重な体験をされたのですね。
私は旦那を亡くしてから、しばらくその見える存在をひたすらネットの世界で探し回っておりました。
純粋な子供だからこそ、見えるのでしょうね。
とても貴重なお話を教えて頂き、本当に有難うございました。
yonamama