忘れたくない人とその思い出を末永く記憶しておく為の方法3選

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最近死別した夫がうつっていた動画を見ていたところ、急にその時の記憶がぶわっとよみがえり、その時に話した他愛もない会話や彼の笑顔を思い出しました。

まだ夫が亡くなって1年半ほどしか経っていないのにも関わらず、とても懐かしい気持ちになったと共に、この懐かしいと感じる気持ちに、強く不安を覚えてしまいました。

彼との思い出は時間が経つにつれどんどん薄れていき、鮮明に思い出せなくなる時が来るのかもしれないと。

きっと人は人生の中でたくさんの人とのつながりを得、忘れたくない人ができたり、大切な思い出をたくさん増やしていくのだろうと思います。

そんなかけがえなのない記憶を、出来る限り鮮明に覚えてくおく方法がないか、今回調べてみました。

そこでわかったことを『忘れたくない人とその思い出を末永く記憶しておく為の方法3選』として、一つずつご紹介していきたいと思います。



そもそも記憶が薄れる原因とは?



時間が経てば経つほど記憶は徐々に薄れてしまいますが、なぜ時間と共に覚えていられなくなるのでしょうか?
その原因の大きな要因の一つは、加齢によるものだということが分かっています。
加齢により年齢を重ねると、神経細胞が傷つき弱ってしまい、記憶を保っておくことが出来るという神経細胞間のシプナスの働きが弱ってしまうといわれています。
また、年を重ねることにより、脳自体の大きさも縮んでいき、細胞の数も減少してしまうのです。

ちなみに、大脳辺縁系の一部である『海馬』という脳の記憶や空間学習能力に関わる器官がありますが、この海馬は、10年毎に神経細胞を全体の5%ずつ失っていくことがわかっている為、加齢による弊害がここでも現れていることがわかっています。

加齢の他、海馬はストレス・不安・肥満・糖尿病・不活発・抗うつ等でも容易に委縮してしまうのです。

この海馬の再生のためには、良い睡眠・バランスのとれた食事や健康的な生活を維持することや、糖尿病や動脈硬化などの危険因子を減らすことが必要になります。


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記憶のメカニズムとは?

 


次に、記憶のメカニズムについて簡単に触れてみたいと思います。

現代の脳科学の分野では、記憶とは『情報を得ようとする際に符号化し貯蔵し、その情報を再確認する為に検索をすることによって、記憶として処理される』という意味を指します。

この三つの過程を経て記憶として脳の中に留まることになる為、単純に情報を貯蔵しただけでは、記憶として成り立ちません。

まず最初に、得た情報を符号化し、情報を記憶しやすいようにタグ付けを行います。
この際に、タグの内容は間隔記憶・短期記憶・長期記憶の3つに分類されるのですが、この工夫は記憶することへの負荷を減らし、エネルギーを小さくしていることを示しているのだそうです。

この符号化した情報を貯蔵し、最終的に膨大な脳内の情報の中から必要な情報を検索します。
この検索するという行動によって、脳は無事記憶できていると認識し、人の脳内に記憶として留まる事が出来るのです。


ちなみに、人間の脳は一度覚えたものでも忘れてしまう事が多々あり、もう一度それを思い出そうとするときに、より記憶が刻み込まれるようにできています。

一般的に知られているのは、試験勉強などの暗記のテクニックとしての活用法で、何度も復習し『思い出せば思い出すほど、強く刻まれる』記憶の特徴があります。

そしてその強く刻まれた記憶は、再生されるときにある部分が強調されたり、単純化され、微妙に変化しながら脳により強く記憶されていくのです。

この微妙な変化が、『思い出は美化する』という有名な言葉にもつながっています。




『思い出は美化する』の真実とは?



人の脳の構造上、忘れたいほど嫌だった記憶も楽しかった記憶と同様に、脳の同じ場所に記録されています。

このネガティブな思い出は、無意識の内に自分の心にダメージを与えてしまわぬよう、そのような嫌な出来事を忘れてしまうよう脳が仕組んでいるのです。

この脳の知られざる仕組みは、人が生まれながらに持つ防衛本能により、自分自身を守る為ゆえの有難い自然現象なのだといえるのでしょう。

この『思い出は美化する』という言葉は、実際に人の脳のある特性を代弁した、紛れない真実なのだということです。

ジークムント・フロイトというオーストリアの精神医学者が残した言葉に、「人は不快な記憶を忘れることによって防衛する。」という名言もあります。


人は年を重ねていく毎に記憶は薄れ、時に変化しつつ、時間が経てば経つほどに、忘れたくない人のことやその記憶であっても、その記憶量は減少していきます。

それでも、少しでも記憶を末永く覚えていられる方法がいくつか存在していることがわかりました。

次に、その方法を一つずつご紹介していきます。



忘れたくない人とその思い出を末長く覚えておく為の方法3選



①定期的に記憶を引き出し、思い出を思い返すこと


一度長期記憶となった情報は、簡単に消えてしまうことはありませんが、思い出さないことで時間と共にどんどん忘れ去ってしまいます。

一定時間経ってしまった記憶は、必要とした時にその情報を思い出そうと「検索」しても、見つけ出すことができず、「想起」することが難しくなっているのです。

記憶を想起しやすい状態で脳の中にデータを維持するためには、

「定期的に記憶を引き出すこと」

が大切です。

忘れたくない人や思い出がある場合には、その記憶を大切にし、度々思い返すようにすることで、色褪せることなく思い出を必要時に引き出すことが出来ます。


また、一つ一つの記憶に「関連性」を持たせることで、記憶の想起がしやすくなり、必要時にたくさんの方向から思い出すことが可能になります。

過去に忘れたくない思い出がある人は、その思い出に関わった際の記憶も一緒に思い返すことで、鮮明に記憶を保つことが出来ます。


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忘れたくない思い出を末長く覚えておく為の方法②



②積極的に魚介類を摂取しDHAとEPAを吸収する


ストレスを極力感じないよう、毎日を楽しく健康的に過ごし、健康的な食生活を続けることは、寿命をのばすだけではなく、記憶力の向上にも大きな効果を生み出します。

特に適切な食材選びをし、日々の食生活に『地中海食、DHAやEPAを含んだ食べ物』を摂取するだけで、海馬の神経細胞が再生することが分かっています。即ち、過去の忘れたくない思い出も末永く記憶しておくことにつながります。


DHAやEPAは記憶力の回復だけではなく、視力の回復やアレルギー症状やストレスの緩和にもつながる他、中性脂肪やコレステロールを減らして血液をサラサラにしてくれる効果もあります。

ちなみに、より多くDHAやEPAが含まれている食材には、「マグロ、サバ、さんま、アジ、イワシ、ブリ」などの青魚を始めとした魚介類があります。

青魚以外では、も脂がのっているので比較的含有量は高くオススメです。
そのほかにも、ししゃもやうなぎもDHA・EPAを多く含んでいて効率的に摂取できる魚といえます。

しかし、調理面で一つ注意点があります。
それは、DHAとEPAは熱に弱いということです。

特にEPAは熱に弱い性質をもっていますので、加熱することで壊れ、その成分は減少してしまいます。加熱することで、DHA・EPAを含んだ油が流れ落ちてしまい、約20%の成分が減少してしまい、さらに、揚げるとなると約50%も減少してしまうのです。

オススメな調理方法としては、刺身だけではなくお寿司、たたき、カルパッチョなどを選択すると良いかもしれません。

ちなみに、魚介類以外では、卵やソーセージ、ふりかけ、パン、ヨーグルトにもDHAとEPAは含まれています。



忘れたくない思い出を末長く覚えておく為の方法③



③積極的に散歩をし、たくさんの刺激を吸収する

海馬の細胞は加齢とともに毎年1~2%減少しますが、毎日40分の散歩で減少は止まり、逆に増加するという研究結果があります。

また、散歩による筋肉からの刺激だけでなく、様々な変化を身体全体で感知することで、視覚・聴覚・触覚・嗅覚と人間の五感を刺激することが可能になります。


海馬の神経細胞は歳をとっても再生します。

人間をはじめ動物の体内にある「プラズマローゲン」というリン脂質の一種の物質がありますが、このプラズマローゲンは、神経細胞の再生を促進させることが出来ます。

その理由の一つに、普通の神経細胞は、私たちが活動したりものを考えたりすると、酸化されて劣化してしまいますが、プラズマローゲンはこの神経細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があるのです。

ちなみに、近年、2017年3月に、ホタテから抽出した「プラズマローゲン」という物質を継続的に経口摂取することで、軽度のアルツハイマー型認知症(AD)患者の記憶力などが改善したと、ある医学雑誌に掲載されるほどの成果が確認されました。

実際に、このホタテから抽出したプラズマローゲンを多くの人に提供したいと、民間企業の協力を得て実用化し、近年、サプリメントとして市場に流通し始めています。



忘れたくない思い出は『人生を前向きに楽しく生きる』ことが大切だった


海馬の再生にとって必要なことは、糖尿病や動脈硬化症などの危険因子を減らすこと、その為の「規則的な運動の継続」、特にたくさんの外的刺激を受けることが出来る「外の散歩」が最も効果的だということがわかりました。

そのほかにも、「魚介類の積極的な摂取」、「良い睡眠」や「家族や友人との良い付き合いを通じた楽しいと感じられるストレスのない生活」も、記憶力の低下を和らげることに重要です。

つまり、過去の思い出にばかり囚われることなく、今の生活により多くの楽しみや幸せを見出し、ストレスフリーの人生を生きるということこそが、『忘れたくない思い出を末永く覚えておく』ことにつながる方法だということです。

もちろん過去の思い出を定期的に思い出し、その記憶にまつわる様々な記憶を思い返すことも必要です。

わたし自身は今まで通り、亡くなった夫との思い出に浸りたい時、仕事や育児に少し疲れて元気をもらいたい時などに、たくさん彼の笑顔を思い返したいなと思いました。


何かしらの参考になれば幸いです!

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