腸閉塞になった飼い犬の初期症状と原因 管理入院までの記録まとめ

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私の飼い犬が最近腸閉塞になった時の症状を、初期症状から管理入院が決定するまでの間として時系列毎にまとめています。また、実際にかかりつけの獣医師さんに言われた考えられる原因についてもご紹介しています。

今回のことで、肝心なのは飼い主の迅速な対応と判断だとわかりました。
異変に速やかに気付けるか気付けないかで、ワンちゃんに何かあった時の生死に関わると心底実感しました。

命の危険があると診断された腸閉塞の管理入院を乗り越え、今では前のような元気な姿を見ることが出来ています。

この経験が、一人でも多くワンちゃんの飼い主様の目にとまり、1匹でも多くその後の健康につながればいいなと思います。


(ちなみに、飼い犬の腸閉塞による治療費用と入院料金についてはこちらでご紹介してます⇨老犬が腸閉塞に。手術せずに点滴混注で治った治療法と費用 入院料金について



犬の腸閉塞の症状とは?飼い犬の初期症状は突然の嘔吐と下痢だった



腸閉塞は、腸が詰まってしまった場所や通過障害が出ている程度などにより症状は様々だといわれていますが、一般的に通過障害が軽度から中程度であれば、嘔吐や下痢のほか、お腹の痛みが発生します。

腹痛の原因は、便のしぶり便秘によるもので、不快感や苦痛から、元気・食欲の低下、脱水なども症状として見られます。

一方、腸が完全に閉塞するような場合には、上記の症状のほか、激しい腹痛からお腹を丸めた姿勢をとったり、呼吸が浅く速くなったりするとともに、元気がほとんどなくなってしまいます。


自力で異物を嘔吐や便から出せずに数日が経ってしまうと、閉塞した腸の血行が阻害されることで腸管が壊死してしまい、ショック状態に陥ってしまうのです。

最悪の場合死に至ることもあります。


私は今年13歳になるミニチュアダックスフンドを飼っていますが、ある日の夜、20時頃に急に嘔吐をしました。
その後すぐに外に連れ出すと下痢をし、その後も何度か外に出すたびに下痢を繰り返したことがありました。

その時にはまさかお腹の中に砂利が入っているとは考えてもいなかったのですが、後々になって腸閉塞という危険な病気にかかっていたことがわかったのです。

突然の嘔吐と繰り返す下痢が、我が家のワンちゃんの初期症状だったのです。




犬の腸閉塞の原因とは?飼い犬が突然腸閉塞になった原因は公園のお散歩での拾い食いだった



腸閉塞になる原因は、多くは異物の飲み込みによるものです。

ボールやおもちゃ、木片、石、ビニール、お気に入りのタオルなどの異物の飲み込みが原因となり、胃に入った異物が消化されずにそのまま腸の中で詰まってしまうとされています。

内服薬などの対応で異物が出てこなければ、外科手術によりその部分を除去しなければ治ることはありません。

犬は嗅覚が発達している為、食べ物の匂いのするゴミなども誤って食べてしまうこともあり、公園などの公共の場で拾い食いすることが原因となることもあるのです。

その他、腸に腫瘍が出来たり、お腹の中に寄生虫が大量に寄生することが原因となることもあります。

また、犬パルボウイルス・ジステンパーウイルスなどの感染による激しい下痢から、腸管の一部が隣り合う腸管に入り込んでしまうとされる腸重積(ちょうじゅうせき)と呼ばれる病気により、腸閉塞になってしまうこともあります。


実際に私の飼い犬が腸重積になった原因は、公園の散歩中に砂や小さめの石ころなどの砂利を食べたことによるものでした。

その後、レントゲン写真により砂利が詰まっている箇所は、腸の中心あたりと十二指腸だとわかってくるのですが・・・。


その日は公園で友達の子供たちと集まり、飼い犬も常にそばから離れないようにはしていたのですが、私が見ていなかったタイミングで砂利を食べていたようです。

獣医師の先生曰く、『公園には子供が落としたお菓子や甘いジュースの匂いがあちこちからする為、誤ってそのようなお菓子などの落下物と一緒に砂利を食べてしまうことがある』とのことでした。


また、私自身個人的に思ったのは、子供たちと親がみんなで楽しそうに遊んでいた様子から、焼きもちをやいてストレスにつながってしまい、このような行動をとってしまったのかなあとも感じました。

いつもは拾い食いなど全くしないワンちゃんだったので・・・。


犬の散歩をするときは、絶対に目を離しちゃいけないという危機意識が鈍ってしまっていたのです。



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犬の腸閉塞に飼い主が気付くためのポイントとは?犬の嘔吐物と行動の観察が必須



実際にかかりつけの獣医師から聞いた腸閉塞だと判断出来るポイントは5つあるそうです。
一つずつご紹介します。


①突然の体調不良と元気消失

ほとんどのケースが昨日までは元気いっぱいで食欲も旺盛だったのにも関わらず、今日になったら急に元気を無くして食欲も低下してしまうといったことが起こるそうです。
うずくまってじっとしていたり、少し動いたとしてもまた伏せてしまうなど・・・。

突然の体調不良が確認された場合には、異物の飲み込みの可能性を疑う必要があります。



②液状の嘔吐物


突然の嘔吐は腸閉塞の初期症状ではほとんどのケースで見られる症状ですが、特に腸閉塞の場合には、その嘔吐物に胃液や胆汁が多く見られることが特徴の一つです。

白または透明の酸っぱい液が胃液、黄色で苦い液が胆汁で、嘔吐を繰り返す中で、このようなものが吐き出され続ける場合、異物を飲み込んでしまった可能性があると考えられるそうです。

腸閉塞が進行していくと、小腸や大腸の中の異物が逆流して嘔吐物になることもあり、その際にはお腹の中から異物がせり上がってくる苦痛と不快感から、ワンちゃんは背中を丸めてうずくまってばかりいるような行動をとるともされています。



③腸や胃のあたりのしこり


触診で肝臓や腸、胃の辺りに「しこり」があるのに気付く場合もあります。

腸閉塞になってしまった場合は、比較的体のサイズに対し大きい異物を飲み込んでしまうことが多く、ワンちゃんのお腹の辺りを触ってあきらかな異変に気付くケースもあるそうです。

獣医師ではない一般の方が気付けた場合には、かなり大きい異物を飲み込んでしまったと疑いすぐに医師を訪ねましょう。



④犬の行動 祈りのポーズ


前肢をのばして胸を床につけ、腰を上げる姿勢」をとる姿を「祈りのポーズ」や「祈りの姿勢」と呼びます。

犬がこの行動を行う時はお腹が痛い時なのです。

腸閉塞になると、ほぼ全ての犬に腹痛が起こりますが、その腹痛に気づいてあげる為にはこのサインが何を表しているかを知っていなければなりません。



⑤便秘、便のしぶり


腸閉塞では初期症状として下痢を繰り返しますが、病状が進むにつれ便がでなくなります。
食欲もなくなる事から便が出ない事を当たり前だと思いがちで、ただの風邪を疑ってしまう危険性があります。

犬にとっての便秘は、命に関わる病気を疑う必要があるリスクのある症状の一つですので、様子見に時間を割く事なく、適切な対処をとりましょう。


ちなみに、上記①〜⑤のポイントが見られずに、急に腸閉塞だとわかるケースもあります。

例えば、ある一例で、お腹の中に遊ぶ用のボールが詰まってしまっても、なんとか食事をし消化しつつも症状が悪化してしまい、急にぐったりしてしまうケースも過去にあったようです。
異物が胃から小腸に移動した途端に具合が悪くなってしまったとのこと。

そのようなケースがあることも知っておくと良いかもしれません。



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犬の腸閉塞の予防策とは?



犬の腸閉塞を未然に防ぐためには誤飲を防ぐことが必須です。

そのための予防策としては、まずワンちゃんの環境を整えてあげることが大切です。

安全安心を確実にするためにも、犬が誤って食べてしまう可能性のあるものは犬が届かない場所に置きましょう。

特に子犬の頃は好奇心旺盛で何でも口に入れてしまう為、注意が必要です。

おうち以外の危険性が高い機会としては、我が家のワンちゃんのように、散歩中の拾い食いによるもので、特に公園は目を離せません。

子供がたくさんいるような公園は、甘い匂いがする落下物も多い為、犬が何かを口にしようとしたらリードを引っ張ってやめさせるよう気を付けなければなりません。

しつけの一環で、子犬の頃に「出せ」のコマンドで口に入れたものを出すような訓練ができていれば拾い食いも未然に防ぐことが出来ます。

そのほか、定期接種の予防ワクチンで、寄生虫やウイルスから未然に防ぐことが出来ます。



飼い犬の腸閉塞の症状の時系列まとめ 初期症状から入院が決定するまで


飼い犬の腸閉塞の初期症状から完治に至るまでにかかった日数は1週間でした。

今回は、腸閉塞の初期症状から管理入院が決定するまでの症状の進み具合を時系列ごとにご紹介します。



【1日目 14:00】

友人たちとお昼頃に公園で集まり、公園のベンチ周りで遊ばせる。
我が家のワンちゃんはベンチにつなぎ、ちょこちょこ水を飲ませつつ一緒にしばらく遊ぶ。
しかし、私が見ていなかったタイミングで砂利を拾い食い。

その後友達と別れ、犬も連れて帰宅。特に変わった様子はなし。



【18:00】

初期症状として、犬がお腹を伸びーっと伸ばす行動を何度も繰り返す。そのサインでお腹が痛いことに気付く。元気もあまりない様子で気になり始める。

晩御飯をあげると、半分くらいは食べたが完食せず。(普段から毎回完食する訳ではない。)



【20:00】

突然の嘔吐。嘔吐物は胃液のようなものと先ほどあげた晩御飯。

すぐに外へ連れてってみると、我慢していたのかすぐに下痢をした。ほとんど水下痢のようなもの。

家族に相談したが、様子を見るようにいわれ、ただの風邪か外で遊んだ疲れじゃないかといわれる。
私はしばらく外で遊ばせた為に、熱中症にかかってしまったのではないかと疑い始める。



【21:00〜23:00】

様子を見ていると、熱中症によく見られるパンティングと呼ばれるあえぎ呼吸はないものの、ほとんど動かずに背中を丸めてじっとすることが多くなる。

じっとしているところ、時々急にぴょんっと後ろ足で飛び跳ねるような仕草があり、それを何度か続けて行っている。

腹痛が波のようにあるのかもしれないと感じ、一番痛い時に飛び跳ねているように見える。

その後も、腹痛により全く寝れずにいる様子から、夜間救急病院へ電話し、現在の症状を伝える。

実際に診てみないとなんとも言えないということから、すぐに予約を入れてもらい、病院へ向かう。


【2日目 深夜00:00】

ちょうど日付が変わった深夜00:00頃、救急病院へ着き事情を説明。

診察の結果、熱は平熱のため熱中症ではないと診断された。
しかし、何らかの風邪かもしくは病気になっている可能性もあるとのこと。

今すぐに血液やらレントゲンやらの検査をしなくてもいいようには感じるが、念のため水分を十分摂れるよう点滴を入れておくことを伝えられる。

朝になって午前の診察が始まったら、かかりつけの獣医師さんを訪ねてみるように言われた後帰宅。

その後も飼い犬はほとんど寝る様子はなく、時々座り込んでうとうと目を閉じたりもするが、突然またびくっと身体を跳ね上がらせ背中を丸めてしゃがみ込むしぐさを繰り返す。



【2日目 9:00】

かかりつけの動物病院の診察が始まると共にすぐに名前を呼ばれ診察してもらう。

これまでの様子を一通り説明すると、すぐに血液検査をし結果から判断するといわれる。


【2日目 9:30分過ぎ】

再度名前を呼ばれ向かうと、血液検査から二つの異常値が出ていると診断される。

その二つは通常値の2倍ほどの数値で跳ね上がっており、この異常値からワンちゃんの身体がかなりだるい状態だとわかるという。

しかし、血液検査だけでは病気や感染などの原因の特定はできないとのことで、この後すぐに管理入院をしてもらい、お昼に実施のレントゲン検査に備えたいといわれる。

ここで我が家のワンちゃんの管理入院が決定したのです。


ここまでが、飼い犬の腸閉塞になった時の初期症状から管理入院が決定するまでの記録になります。


引き続き、入院後〜完治するまでの記録と、入院にかかった費用についてをご紹介しますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
(⇨老犬が腸閉塞に。手術せずに点滴混注で治った治療法と費用 入院料金について
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