あまり子供を泣かしたくない忍耐力のない私が選んだ昼間だけの断乳方法は、とてもシンプルな3つのポイントを続けるだけでした。実体験に基づき、昼のみの断乳に伴うメリットとデメリットも合わせてご紹介しています。普段からおっぱいベッタリな我が子でも、酷くぐずることなく授乳なしで寝られるようになりました!
同じくそろそろ夜以外は断乳をしたいけど、子供がギャンギャン泣いているのを側で見ていられる自信がない、夫がいなくて一人で断乳完了まで付き合わないといけない・・・、なるべく泣かせない方法を考えたいと思っているママさんに、我が子の体験談を詳しくご紹介したいと思います。
今後どうするか検討する材料の一つになればと思います!
ちなみに私は保育士などの子供にかかわる仕事をしているわけではありませんので、この方法が正しいかどうかはわかりませんっっ・・・。
一つの体験談としてお伝えしたいと思います。
というか、子育てに正解はないのかな!子供のことを一番よくわかっている親の決断が正解になるのかもしれませんね。
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目次
昼間の断乳を実施した理由と断乳前の我が子の授乳回数について

現在1歳4か月の子供がいますが、1歳前までは昼の寝かしつけはもっぱらだっこで寝かしつけしていした。
丁度1歳を過ぎてからのタイミングで子供が風邪をひき、1週間以上発熱や下痢が続いて泣き続けたことがきっかけで、昼の寝かしつけもおっぱいに逆戻り。
その後もずるずると添い乳か、たまに横抱きで授乳して寝かしつける日々を送っていました。
断乳を決意する前は、昼の11~12時の間の寝かしつけ授乳と、夕方疲れて機嫌が悪くなる時にほしがる授乳と、夜の寝かしつけ&夜中に何度か起きる際に授乳していたので、一日のおっぱいの回数は、5回から多い時で8回くらいになっていました。
夜の寝かしつけの際のおっぱいは比較的すぐ離れてくれるのに、昼の寝かしつけのおっぱいはなかなか離してくれないことが多く、そのままおしゃぶり状態の時もあるほどベッタリくっついていることが多かったです。
そんなお昼の寝かしつけの授乳で自由に行動出来なかったことが私のストレスや焦りにつながり、今回昼のみの断乳に踏み切ったのです。
我が子の泣かせずに寝かしつけた昼のみの断乳方法=おんぶ!大切な3つのポイントまとめ

昼寝の寝かしつけも添い乳でほとんど済ませていた私ですが、思ったよりも簡単に夜以外の昼と夕方の断乳を全て辞めることが出来ました。
方法としてはとてもシンプルで、下記①〜③のポイントを忠実に実践しただけです。
①『午前中の遊び時間を十分確保すること』
②『おなかをいっぱいにさせておくこと』
③『おんぶ』& たまに足裏マッサージ
でわりとすんなり昼寝をしてくれました。
我が子はなかなかにおっぱい大好きの甘えん坊でしたが、おっぱいのぬくもりではなく母の背中で安心させてあげることで、簡単に寝ることが出来るようになったのです。
抱っこではなくおんぶにしたのも、おっぱいの存在を感じてしまわないようにしたかった理由の一つでした。
そして何よりも大切なのは、やはり午前中によく身体をつかって遊ばせることだと思いますので、子育てサロンなどに行って周りの赤ちゃんに刺激をもらいつつ疲れさせる、というのが良いかと思います。
ちなみに、我が子は家に帰ってくるとすぐにおっぱいを欲しがりぐずり始めてしまいますので、午前中に公園でしっかり遊ばせた後、ベンチでお昼ご飯を食べさせてしまっていました。
お昼ご飯の後はすぐにおんぶして、歩って帰っている途中に寝かす、というのが一番楽に寝かしつけできました。
また我が子の場合、おんぶの際には上下運動の方が落ち着くようで、特に階段の動きが好きでした。
寝つきが悪い時は、おんぶをしながら子供の足の裏をマッサージしてあげたり・・・。
足の裏のマッサージは、あかちゃんでも小さな子供でもみんな気持ちいいみたいですよ。
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我が子の実体験に基づく 昼間のみの断乳が習慣化したのは開始して○日目

昼間のみの断乳を開始しておっぱいなしでの寝んねが習慣化したのは、断乳後3日目でした。
家にいる時の方が、おっぱいを思い出してぐずることが多かったので、昼の断乳を始めた初日、二日目は、家以外の場所で寝かしつけをしていました。
我が子の場合はそれが公園でした。
昼間のみの断乳を開始して3日目に、そのまま寝てくれないかなーと家の中でおんぶをしていたところ、ほとんどおっぱいーと泣くことなくあっさりと寝てくれました。
今ではお昼になって眠くなったらおんぶ紐に自分から座るようになったので、「お昼の寝んね=おんぶで寝んね」の習慣がついたのだと思います。
次に実体験に基づくメリットとデメリットをご紹介します。
昼間のみ断乳のメリット3選

メリット①
『昼間我慢させれば夜は授乳できる!と断乳にポジティブになれる』
『昼間我慢させれば夜は授乳できる!と断乳にポジティブになれる』
断乳は必ず赤ちゃんを一日通して泣かせてしまい、それが3日間くらいは泣かせる期間として続いてしまうだろうと、断乳にネガティブになってしまう人が多いかと思います。
しかし昼間だけの断乳だと、夜は好きなだけあげられる、昼間少し泣かせちゃった分思う存分おっぱいをあげよう!と思うことが出来ます。
断乳を開始するお母さんの精神状態が落ち着いていてストレスが少ない方が、より子供にも優しく接してあげられるハズです。
メリット②
『おっぱいに優しい!乳腺炎などのトラブル発生のリスクを最小化できる』
『おっぱいに優しい!乳腺炎などのトラブル発生のリスクを最小化できる』
今まで夜以外に昼と夕方におっぱいをあげていた私ですが、昼間のみの断乳を開始しても少し張っているかなーと思うくらいで、熱を持っていたり痛みがあるようなことは全くありませんでした。
これも夜の寝かしつけ時の授乳のお陰で過度に溜まりすぎずにいられたのだと思います。
メリット③
『赤ちゃんがおっぱいなしで寝ることに慣れ、夜泣きの回数も減る』
『赤ちゃんがおっぱいなしで寝ることに慣れ、夜泣きの回数も減る』
昼間授乳なしで寝ることに慣れたことから、夜中に目が覚めて少しぐずついても、寝返りをしつつまた自分で寝るようになりました。
それでも、夜中に1回もしくは2回ほど泣いてほしがることもありますが、断乳前に比べると回数は半分ほどに減りました!
おっぱいを口に含んでいなくても寝れることをおんぶによって学んだことが大きかったのかなーと感じます。
しかし、やはりメリットだけではなく、デメリットももちろんありますので、次に注意点と共にご紹介したいと思います。
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昼間のみの断乳のデメリットとその対処方法&注意点

デメリット
『夕方を過ぎ暗くなってからのぐずりがある』
『夕方を過ぎ暗くなってからのぐずりがある』
夕方過ぎの時間に眠くなると、おっぱいと訴えてほしがることが未だにあります。特に暗くなってくることで、子供なりにもうおっぱいが飲める時間帯なのだと理解して訴えてくるようです。
暗くなる=おっぱいがもらえると認識しているのでしょう・・・。
ちなみに、これ、結構私はストレスになってしまい、何度も妥協してあげたくなってしまいました。
◇対処法◇
❶そもそもその眠くなる夕方の時間は、お家にいないようにする
❶そもそもその眠くなる夕方の時間は、お家にいないようにする
⇨だいたい我が子は16時〜17時過ぎに眠くなってしまうので、その時間は買い物に行ったり子育てサロンで過ごすなど、眠気を感じないように工夫していました。
❷小腹が満たされる間食系 フルーツやお菓子、ジュースを渡す
⇨晩御飯前なのが気になったので、あまりお腹にもたまらないようなもの、ラムネやゼリー、ジュースなどをあげていました。
夜の寝かしつけと夜中以外はおっぱいをあげないと決めてやっていたので、この2点の対処方法にてデメリットを解消していました。
また、注意点として、おっぱいと泣き出してしまってからは間食系もいらないと突き返されしばらくぐずってしまう為、「欲しがる前に様子を見計らって先にあげること!」が我が子の場合には鉄則でした。
「昼間のみの断乳を続けることで夜の授乳は卒乳出来るか?」の私なりの答え

この私の実体験話が、全てのお子さんの断乳のケースにアドバイスとして当てはまるとは思っておらず、もちろん正解だとも思っていないません。
ただ、結果的に昼間のみの断乳をしたことで、昼寝の時間を効率よく使えるようになり、子供も割とすんなり受け入れてくれたのでメリットの方が大きかったと思っています。
我が子の場合は、一気に昼夜の断乳をするよりも、こうやって段階を追って少しずつ回数を減らしていく方が無理なく進められたのかもしれません。
それでも、まだ夜のおっぱいの問題があり、今のところ夜の授乳が自然に無くなるとは思えずどうしようかなーと悩むことはあります。
「昼間の断乳が習慣化したからといって、夜の授乳を自ら卒乳するのは難しいのではないか。」が私の今のところの答えです。
デメリットでもお伝えした通り、昼間のみの断乳がたとえ習慣化しても、夜のおっぱいを続けるのであれば、子供はおっぱいを忘れることはないので、やはり欲しがってぐずってしまうのです。
言葉がわかるようになる2歳を目安に、急に卒乳してくれるケースもあると聞くのでそうならないかなーとも多少期待もしていますが・・・。
なので、夜の寝かしつけの授乳の度に、「おっぱいまだ飲んでると恥ずかしいよー。そろそろバイバイして寝んね出来たらかっこいいよー!」と度々言ってみたり・・・。
断乳なのが卒乳なのか、断乳であればどの方法が一番正しいのか、いくら悩んでも考えても、やってみないことには手応えなり課題を知ることが出来ないので、結局は始めたその方法が今現在の最善だと思うほかはないように感じます。
というか、子供の為を思って、母が考えて悩んだその方法が最善だと信じましょう!
この私の体験を、今後の断乳の計画を立てるママさんの材料の一つとして参考にしていただけたらと思います。