時間は虚しくも当たり前にどんどん過ぎていき、突然死により夫を亡くして半年以上が経った今の私の現状と生きがいについて、改めて見つめ直して考えてみました。
こんにちは。
よなままです。
(yonamama_blog)
今回はただの個人的なぼやきとなってしまうので、何もお役に立てる情報はないかもしれません。
ただ、もし似たような境遇の方にちらっと見て頂き、何か1つでも共感を得ることができる内容であればなぁと思い、ご紹介させて頂きます。
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夫を亡くし半年以上経過 今の私の現状について

最愛の夫を突然死により亡くしてから半年以上が経ちました。
一周忌も近づきつつあり、これからやってくる本格的な夏が終わればすぐに一周忌を迎えることになります。
今私は1歳になった娘と二人で毎日を過ごしています。
保育園探しと求職活動、そしてハローワークで手続きさせてもらっている雇用保険制度を利用しながらの日々です。
もっぱら時間があると子供と二人で近くの公園に行きます。
昨日も公園に行きましたが、外遊びの楽しさを知った子供がはしゃぐ様子をそばで観察しながら、ふと夫がいない現実に涙が出ました。
最近は外出中に感傷的になることもなく、少しずつ落ち着いてきたのかなと思っていたのですが、成長した子供を眺めていると、この喜びを共感しあえる最もかけがえのない存在が隣にいない現実に、急に絶望したのです。
これから何をするのも私一人で、子育てで感じる喜怒哀楽の全てを私一人でしか受け止めることが出来ないことを、ふと改めて実感しました。
寂しい。
今の私の気持ちを表す言葉は、『寂しい』でしか表現出来きない気がします。
半年経っても、寂しいものは寂しくて、時間ばかりが過ぎていく中、前を向いていきたい、強く逞しく子供と生きていかなければ、そう思う気持ちももちろんありますが、どうしても孤独感を強く感じる瞬間は多々やってきます。
ただ、時間がもたらすものは悲しみだけではないことも確かです。
それは、半年経ったいまの私の日常は、常に感傷的になる時間ばかりではないということです。
ふと悲しく寂しくなる瞬間はあるけれど、ずっとその時間が続いているわけではありません。
子供の笑顔を見れて嬉しいと思う、親と一緒にごはんを食べれて幸せだと思う、大好きだった夫がいない世界で生きているにも関わらず、楽しいと思える瞬間は確かにあります。
今の私の現状は、夫と死別後何も手につかなかった期間と比較すると少しは前進しているのかなと思います。
そしてこれからも、ゆっくりでもいいから前を見続けて歩んでいきます。
夫との死別後の今の私の生きがいについて これからの人生を大切に

夫が亡くなって半年以上経ったいま、少しずつ日常を取り戻し、幸せを感じる瞬間も増えつつあります。
いまの私の生きがいは、何よりも大切な死んだ夫との子供です。
子供が生きていて笑ってくれるだけで、わたしも幸せな気持ちになります。
夫は死んでしまったけれど、大好きだった夫との宝物である子供は生きています。
遺族年金の受給もなく経済的な余裕は全くなく、世間的には可哀想な人だと思われていることも実感しています。
それでも、いま子供が生きてくれているだけで幸せだと思えるのです。
娘にはこれから惨めな思いをさせてしまうことのないよう、母親としての役割を全うし、夫の分の愛情を込めて育てていくつもりです。
ただ、私の生きがいとなった子供を失うことが何よりも怖く、普通に生活する中で、最悪の事態を想像してしまうこと多くがあります。
特に子供が夜中寝ている姿を見るだけで、呼吸がおかしくなっていないか、ちゃんと生きているのかとても心配になり、何度も夜中に確認してしまう自分がいます。
どうしても夫のように突然息を引き取って死んでしまうのではないかと怖くなってしまうのです。
この恐怖感は、これからもずっと生きている限り続いていくのかもしれません。
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最後に 夫と死別した後の生きがいの1つともなったこのブログについて

またこの場を借りて、これまでにコメントして頂いた方々、また私の拙い文章のブログを見てくれている方々に心から感謝申しあげます。
本当にありがとうございます!
コメントにて、同じく最愛の人を亡くし、悲しみの中辛い思いをしている方が多数いらっしゃることを知り、その悲しみを想像するに私自身と重ねてしまい涙が溢れます。
それでも、必死に前に進もう、今の悲しみをなんとかしなければいけない、どうしたらいいのか・・・。と現状に立ち向かい、悩みながらも一生懸命生きている皆様の姿勢を感じ、改めて私自身ももっと頑張ろう!と、とても励まされています。
このような前進するきっかけを頂くことができ、これまでブログを続けてきて良かったと、心から思うようになりました。
私がこのブログを夫と死別した後しばらくして再開した理由には、
『誰かにこの悲しみを聞いてほしい、同じように最愛の人を亡くして悲しんでいる人の痛みに共感したい、そして何とか前を向く方法が知りたい 』
こんな思いがありました。
夫を亡くした後しばらくは時間があればインターネットで死んだ人と会う方法だったり、死別後の世界について調べたり、同じ境遇の方を探してみるなど、ほとんどの時間をネットの世界で過ごしていました。
部屋を見渡すと夫がほんの少し前まで生活していたその状況が伺え、今隣にいない現実に全く向き合えなかったからこそ、インターネットの世界でスピリチュアルなことを調べ続け、意識をそこで保っていたような感覚だった気がします。
そんな死別後しばらくの私の背景から、同じく死別後の悲しみに耐えられない、現実に向き合うことができない人に、私も同じだよ、ほんの一部でもその孤独感や絶望感を理解してあげることができるかもしれない、ということをインターネットを通じて伝えたかったのです。
そしてしばらく経ってから、ほんの数人の方々でもちらほらとコメントを頂けるようになり、私のブログを見てくれていたんだ!ちょっとでも前を向くきっかけ作りの手助けになれたんだとわかり、ブログを続けて良かったと心から思うことが出来ました。
コメントしてくれた方々、見にきてくださる方々がいてくれたお陰で、夫を亡くして感じていた孤独感も少しずつ和らいでいく感覚を覚えています。
この後の人生も、命ある限り一生懸命に生きます。
夫を助けられなかった後悔や罪悪感は心の奥にずっとありますが、それらと共に、今私がすべきこと、夫が心残りにしていること、したかっとこと全てを、私の残りの生涯にかけてやり遂げたいと強く思います。
夫に恥じない生き方をしていかなければ!
コメント
はじめまして。亡くなった旦那様の年齢と管理人さんの年齢がかなり近いので
思わず書き込みたくなりました。
私の夫は半年の闘病生活の末、34歳でなくなりました。
8月で亡くなってから半年になりますが、最近また一人になるとメソメソしてしまい、どうしようもないぐらいになってきました。
子供はいないため、ただがむしゃらに働き、
明るい表情、よく笑うように日々を送っていますが悲しみが増す一方です。
夢では夫が元気な状態でよく出てきてくれます。
毎回最後に「なんだー、今まですごく悪い夢みてた!これでお家に一緒に帰れるよ!」と私が大喜びをして、夫が悲しそうな顔をして苦笑いするところで、目が覚めます。
夫の好きなタバコの匂いや、夫が運転していた同じ車種、夫と来たことがある場所すべてに毎回反応してしまいます。
周りには次の人を見つけて結婚して幸せになってとも言われ、
吹っ切れているようにふるまっていますが、かなりつらいです。
1度、身近な人に相談した際には内容が重すぎて、言葉に詰まる、とも言われ話せる人もおらず、未だにこれは夢なんじゃないかと思うくらいです。
とにかく日々仕事仕事でごまかしています。
晴れた日に、軽く走ったり、運動をすると若干気分はすっきりします。
何とかお互い明日を乗り切っていければな、と思いました。
シロさん
コメントありがとうございます。
もし自分に子供がいなかったら、その後の人生をどう生きていけばいいんだろうと、死別後に想像したことが何度もありました。
それほどに、夫婦二人のうちどちらかだけ早くに逝ってしまう孤独感は、言葉では表現しきれないのだと思います。
今、パートナーに先立たれ、とても辛く苦しい思いをされているのでしょう。
仕事に必死に励んでいるとのことですが、お身体は大丈夫ですか?
きっと旦那さまもとても心配されているのだろうと思います。
シロさんの悲しみが大きい程に、きっと旦那さまに心から愛されていたんですね。
今はまだあまり頑張らなくていいのだと思います。仕事は休めませんが、せめて休日は身体の力を抜いて、誰に気をつかうことなく主さまの身体を労ってあげてください。
私も軽い運動、始めてみようかな!
お互いにゆっくり進んでいきましょうね。
初めまして。
境遇が似ていたので、コメントさせて頂きました。
主人を事故で2ヶ月前に亡くしました。主人は38歳、私は37歳、子供は9ヶ月でした。
よなままさんがインターネットでスピリチュアルな事を調べていたと書いてあったように、私もネットで死んだ人に会いたい!で、検索していたら、こちらのサイトに出会いました。
よなままさんがお子さんと前を向いて強く逞しく生きて行っている姿に励まされました。
49日までやる事が多く、実感できなかったのですが、ここ最近ふとあー会えないんだな、手も繋げないんだなって。だんだん寂しさが込み上げて来ます。そして最近気付いたのは、生きてる時よりもずっと考えてるなって…
今になってもっと子供との写真を撮っておけばよかったなど後悔も出て来ます。
色んな感情が行ったり来たりです。寂しさが怒りに変わる事もあります。
残された方は気持ちの起伏が激しくなりますが、強く逞しく生きていかないといけないんだなって…
よなままさんのブログに今出会えた事がすごい良かったと思います。また、ちょくちょく覗きに来ます。
お互い辛い境遇ですが、世間の目に負けず、強く逞しく子供育てて生きましょうね。
Imariさん
コメントありがとうございます。
すみません、返信にお時間頂いてしまいましたっっ。
お話を聞いてどれもとても共感する思いばかりで、とても切なくなりました。
私も夫と子供と3人の写真は数える程しかなく・・・、今から子供に申し訳ない気持ちがしています。
私が知らないだけで、様々な苦しい環境の中、一生懸命に生きている方々がいることを改めて知り、本当に私も励まされています。
主さまも、これから旦那さまとの宝物のお子さんに、旦那さま分の愛情を注いでいかれるのかと思いますが、ぜひご自分にもたくさん優しくしてあげて下さいね。
突然に、お一人でお子さんを育てていかなければいけないと、強く使命感を感じてしまうかと思いますが、周りの人にたくさん助けを求めてください。
無理のないように、お互いにゆっくり進んでいきましょうね。
似た経験をした者です、私も主人も30代前半。一年半近く前です。
朝起きたら冷たくなっておりました。
一番上の子は泣き叫び、真ん中の子は呆然、下の子はまだ意味がわからなく、駆け付けた救急車にはしゃいでおりました。
ドタバタのまま、義理両親と保険金で揉め、他のお金でも揉め、四十九日納骨前に家出されることになり、気持ちはボロボロでしたが、子供たちがいつも元気で明るくいてくれたので今まで過ごせてこれました。つい先日ようやく義家と話し合いがまとまり、やっと終わったところです。
主人のことを思うと悲しくて情けなくて、まだまだ自分の気持ちに整理がつかないです。思い描いていた彼との未来はもう実現することはないのはわかっていますが、新しい未来を未だ描くことができません。問題が決着した今、時間差で、子供たち3人を育て上げる事への経済的不安と描けない未来への不安に押しつぶされそうになるこの頃、いろんなページを見ているうちにこちらにたどり着きました。
頑張ろう、頑張らなきゃな、と思いながら読ませてもらいました。
私も、全てを吐き出して整理するために、ブログ初めてみようかな、と思いました。起きた現実から目を逸らしたくなるときが未だにあるので、見つめ直すためにも、いいやり方なのかもしれないですね。また覗きにきます、頑張りすぎず、一歩ずつ前に進めてたらいいですね。
miwa様
コメント有難うございます。すぐに返信出来ずすみません。
温かい励ましのコメントを頂けて、本当に勇気づけられています。
私自身、ここにきて、仕事を始め、子供との時間が半減したことで、益々夫がいない日々の生活に心細くなり、涙することが増えてしまっています。
そんな中、私の一つの生きがいともなったこのブログで、同じ境遇の方から有難い激励の言葉を頂けることが、今のわたしの大きな支えとなっています。
miwaさんも、未だに不安に襲われることもあるとのことでしたので、そんな時にこそいつでも気軽にコメント下さい!
私も少しはその苦しみを理解出来るかと思います。
一緒に、これから日々に楽しみを一つでも見出していきましょう。
心から応援しています。