亡くなった人に夢でもいいから会いたい 私の幸せな夫の夢を見る方法と考え方

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亡くなった人に会いたい 夢でもいいから顔が見たいと思う方はたくさんいる筈です。私もその一人です。私の場合は、夢で亡き夫に会う度、夫は俯いていたり、寂しいことを言っていたことが多かったのですが、最近では以前のようにふざけ合ったり他愛もない話をしている時の夢も見るようになりました。


そんな夢から覚めると、実際にもう二度と会える術はなくなった現実を目の当たりにし、言葉では言い表せない程の絶望感を味わうこともありますが・・・。

夫が寂しそうにしていたとしても、夢の中で顔を見れるだけで嬉しい!と感じる一方で、朝いつものように目が覚めた時に、とても孤独感を覚えてしまうのです。


大切な人と死別した方は、私のように同じ思いをしているのでしょう。


ぜひ大切な人との死別により、夢の中でもいいから会いたい!顔が見たい!という方に読んでもらえれば嬉しいです。


あなたが少しずつ元気を取り戻し、心の健やかさを取り戻した後、きっとまた亡き人との幸せな夢を見れると信じています。



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亡くなった人に夢でもいいから会いたい!強く会いたいと思うと会えるって本当?



よく昔から枕の下に好きな人の写真を入れて寝ると夢に出てくる、寝る前にその人のことを強く想うと夢に出てくるなど、想いの強さが夢に反映するといった話を聞いたことがあります。

実際に私も小さい頃は絵を描いて枕の下に入れたこともありました。


結論から言って、私の場合は、夜寝る前に夫のことを強く想う日こそ、夢に出てこないことがほとんどです。

そんな日は大抵、子供が寝たあと独り部屋にいることで、いいようもない寂しさや悲しみが押し寄せてくる為、死んだ夫を思い出し感傷的になっていることが多くあります。

そんな日は、泣いても仕方ないと思いながらもぐずぐずしてしまい、落ち着くまであれやこれやと色々考えながらしばらくしてから横になります。
そして、最愛の夫の顔を思い出しながら眠りにつきます。

夫を思い出し強く想う夜こそ、夢に出てきてくれないことが多いのです。何故でしょうか・・・。

もしかすると私の場合は、眠りに落ちる前にぐずぐずして泣き疲れてしまうことで、適度な疲れにより熟睡してしまっているのかもしれません。


同じく最愛の大切な人を亡くしてしまい、夢でもいいから会いたいと強く願う方は、どんな時に夢に出てきますか?


私も夢でもいいから会いたいと思う一方、目が覚めた時の喪失感を想像すると、そんな幸せな夫との夢も最近ではとても残酷だなあーと感じてしまうこともあります。

現実は無情と聞きますが、本当にいま身にしみて実感しています。


結論からいうと、強く想えば想うほどその人の夢を見やすいというのは、確かな根拠に基づき、実際にそうだといいます。

なぜなら、夢を見るときとはレム睡眠と呼ばれる脳の覚醒時であるからです。

イメージするということで脳に刷り込ませることにつながるのです。


その辺りをこの後に詳しくご紹介していきます。




そもそも夢を見る時ってどんな時なの?夢を見る時の原因ってなに?



夢を見る時は、浅い眠りであるレム睡眠という状態に見るとされています。

聞いたことがある人が多いかと思いますが、睡眠にはリズムがあって「レム睡眠」と 「ノンレム睡眠」というものがあります。

レム睡眠とは 「体は休息しているが脳は覚醒している眠りが浅い状態」を意味し、ノンレム睡眠は「脳も体も休息している眠りが深い状態」のことを指します。


赤ちゃんは、レム睡眠の時間が大人よりも長い為にちょこちょこ起きてしまうと言われており、「新生児微笑」と呼ばれる寝ているときに笑う動作は、眠りの浅いレム睡眠の時に起こるとされています。
そのほかにも、瞼をぴくぴく動かしたり口をもぐもぐ動かすなどの動作をすることもよくあります。
これは大人にも当てはまります。


大人はレム睡眠とノンレム睡眠が約90分のサイクルでくり返されており、夢を見るときは浅い眠りである「レム睡眠」なので、睡眠のたびに夢を見る時間は交互にやってくることになります。

最近頻繁に夢を見るようになったという方は、「眠りが浅い状態で、脳が休めていない」 と考えられ、レム睡眠の時間が長くなっている可能性があります。



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死んだ人がよく夢に出てくる理由とは?人は夢を見ることを自分でコントロール出来るの?



元々ほとんど夢を見ない人が、最近大切な人との死別を経験してからよくその人が夢に出てくるというのであれば、日常生活における精神的なストレスや寝不足状態の継続が反映されていることが多いそうです。

ストレスを抱えて考え込むことが多くなり、大切な人の死に対する自分自身の後悔の気持ちや自己否定が強ければ強い程、精神的苦痛が大きくなります。

そのような身体的疲労だけにとどまらず精神的なストレスがたまってくると、睡眠の質が落ちてしまい夢を見ることが増えるのだとされています。


人は人生の3分の1も眠っていることがわかっており、そのうち夢は、人生の10分の1の割合を占めているのです。

しかし、その夢は未だ現代においても不明な点が多く、「いい夢を見る方法」「死んだ人に夢で会う方法」というのはもちろんわかっていません。


”良い夢”というのもその夢を見る人の主観である為、科学者がどんな夢を見ていたかを検証するのは難しいとされており、人にとって睡眠はとても日常的な習慣で当たり前のことなのにも関わらず、全くその全貌を明らかに出来ていません。


それほど、夢を見るということは生き物にとって不思議な体験なのです。


ただ1ついえるのは、寝る前に亡くなった大切な人を強く思えば思うほど、脳の中でその人の顔をイメージし残像をつくりやすいため、眠りに入った後でもイメージされて出てくる可能性を高めるということです。

夢を見る時=レム睡眠の時なので、脳は活動しています。

眠る前に脳をしっかり働かせ、亡くなった最愛の人をイメージすることで、夢の中で会える可能性は少しでも高まる可能性があります。




実体験から推測する亡くなった夫の夢を見る時の私の特徴とは?



私が夫の夢をよく見ていたのは、夫が亡くなった後の1ヶ月〜3ヶ月頃の時期だったかと思います。

亡くなって最初に夢で出てきたのは、数日後だったかと思いますが、夫の死は突然のことでかなり動揺していたのもあり、記憶があやふやになっています。

そのときは一番精神的なストレスが大きい時で、寝不足状態が続き、心身ともに疲労困憊していました。


そんな中、とても鮮明に覚えている夢があります。その夢は夫が亡くなって49日を迎える日の2日前に見ました。

ある街の雑踏の中、夫がポツンと独り立っているのです。

私は夫を見かけた瞬間、心の底から今までに感じたことのない喜びを感じました。

彼がいる!

やっと会えた!

そんな想いでした。

たった一言だったけど言葉を交わしたその直後、夢から覚めてしまいましたが、夫の温もりやその時に言った言葉はとても鮮明に覚えていました。

その夢を見たとき、きっと彼はそばにいたんだろうなと感じています。
(興味のある方はこちらから⇨死んでしまった人との再会 夢で会えた亡き夫のぬくもり

そんな夢も見ましたが、その49日が過ぎた後は、夢で会うことは徐々に減っていきました。

その後、今現在もたまに夢に見ますが、月に1度あるかないかくらいです。忘れてしまっていることも多そうですが・・・。


このことからすると、やはり夢を見るということは、精神的なストレスや疲労が原因だと言われていることが私にも当てはまっていたことがわかります。

彼の死後、約3ヶ月間はほとんど熟睡することは出来なかった為、うとうとして少し寝てはまたすぐ起きて・・・の繰り返しをしていたことを覚えています。

適度な疲労は、深い睡眠をとることにつながりますが、過度な疲労は眠りが浅くなり質の良い睡眠を遠ざけてしまいます。

悲しい夢ばかりを見ていたという私の実体験も、彼との死別から約3ヶ月間の間のショック状態が一番大きかったことが原因だと考えられます。


そんな私の最近の夫との夢は、いつもの日常の中のくだらない会話をしていたり、二人でお散歩しているなど、リラックスしている夫の姿をよく見かけます。


今私は少しずつ日常を取り戻し、子供のためにこれから自分の人生をかけて幸せにするという目標のもと、子供や親類に支えられ前を向いています。

今の自分の精神状態が以前より落ち着いてきたからか、前よりは夫との悲しい夢を見ることがぐっと減りました。



結論 亡くなった最愛の人と夢の中で会いたい!会う為のその方法とは?


亡くなってしまった人と夢で会う方法は、毎日の生活を自分や自分の大切な人の為に一生懸命に生きて、一日を後悔のないように努めることだと思います。

一日を終えた後の達成感や満足感と適度な疲れは、質の良い心地よい眠りにつながります。


そして、寝る前のちょっとした時間に、亡くなった大切な人の顔を思い出しながら、「今日も頑張ったよ!」と報告できることが重要なのだと個人的に感じています。


亡くなった人への後悔の気持ちを持ち続け自分を責め続けると、幸せな夢は見ることは難しいです。


自分を酷使し過ぎて疲れ過ぎた状態であれば、眠りが浅くなりレム睡眠の時間が長くなり、結果的に夢を見る時間も増えるかもしれませんが、それでは亡くした人との幸せな夢は見れません。

私がそうでした。


今の自分に出来ることを改めて認識し、今を胸を張って生きていくことが、亡くなった人との幸せな夢を見る為の方法なのだと感じています。


この現実の世界は本当に残酷ですが、それでも前を向いていくことが、残された私たちに出来る唯一のことで、最も大切なことなのだと私は思っています。

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