突発性発疹の症状をいち早く治すためにできること3選 食と沐浴の工夫とは?

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心配性な私がかかりつけの女医に聞いた突発性発疹をいち早く治す方法とは、赤ちゃんの自己治癒力と抵抗力を高めることだといわれました。

その自己治癒力と抵抗力をより引き伸ばす為にできること3選として、現在発疹にかかっている赤ちゃんを持つママさんたちへご紹介します。


初めまして!
よなままです。(yonamama_blog)


突発性発疹、昨日の昨日まで我が子もかかっておりました・・・。
発症したきっかけは、ウイルス性胃腸炎。
嘔吐下痢から始まり、高熱が出始めた3日目に、新たに突発性発疹も併発してしまいました。

そんなこんなでしたが、とりあえずは今は完治しております。

その間、まさかの私も子供のウイルス性胃腸炎がうつりてんやわんやしましたが・・・。笑

後日に、我が子の実際の嘔吐から発疹が治るまで〜としての記録をアップする予定なので、ぜひ興味のある方はご覧ください!


それでは、そんな突発性発疹の症状について、最短で治してあげたい!と願うママさんたちへ『突発性発疹の症状をいち早く治すためにできること3選 食と沐浴の工夫とは?』をご紹介します。




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突発性発疹とは?その症状とは?何日ほどで治るの?




突発性発疹とは、生後6カ月~1歳台の赤ちゃんに起こる、ヒトヘルペスウイルス6あるいは7による急性ウイルス感染症です。

感染する時期はヒトヘルペスウイルス6のほうが7よりも早いことが多いため、1度目の突発性発疹は6とされており、ほとんどの子供が3歳までに感染することが大多数といわれています。
ちなみに、2度目は7による感染症のことが多いと考えらています。


症状としては、38~39℃台の発熱が3、4日続くとされており、その前後で下痢が多く見られます。

4日ほど経ってから熱が少しずつ下がり始めると同時に全身に発疹が現れ始める為、そこで突発性発疹だと診断されることが多いようです。
発疹は3日前後で消失します。


場合により、せきや鼻水を伴う場合もあったり、発熱時期に熱性けいれんを合併することもあるとされています。




突発性発疹を治す特効薬はない?赤ちゃんの自己治癒力を引き出す為にできること



突発性発疹による発疹を治す薬がないことは、みなさまかかりつけの医師や他の医療まとめサイトなどで既に知っているかと思います。

私も以前に病気のことを色々調べた際に、親ができる対処法は特にネット上でものっておらず、諦めた経験があります。

これは、赤ちゃんが持っている自己治癒力と抵抗力で、自然にウイルスをやっつけることができる為で、親はそのまま様子を見守っていく、ということが唯一私たち親の対処法だからのようです。

今回、実際に我が子が突発性発疹にかかった時に、かかりつけ医師に聞いた情報を元に、親にできることがいくつかあった為、具体的にその情報を3選としてまとめました。

すぐに発疹を治すことはやはり出来ませんが、少しでも早い完治に向けて、自己治癒力と抵抗力を高めてあげることが肝心だといえます。



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突発性発疹をいち早く治したい 赤ちゃんの抵抗力をより引き伸ばす為にできること①

肌の炎症や湿疹などに良いとされる食べ物を積極的に取り入れてみる





湿疹や発疹などで肌の炎症を起こしている場合は、いつも以上に食べ物を慎重に選んで与えてあげることで、より肌の回復力をアップさせることができます。

一般的に肌の湿疹などの荒れを増長させる食べ物や飲み物は、チョコレートや脂質の多いお菓子類、山芋などの精の強いもの、油っこい食べ物、カレーやからしなどの香辛料類といわれています。


逆に、積極的に取り入れたい、湿疹や発疹などの肌荒れに効くとされている食べ物として、ダイコン、ごぼう、りんごやかぼちゃ、ほうれん草、しそなどがあります。

1つずつ詳しくご紹介します。



ダイコン


ダイコンに豊富に含まれているコラーゲンの生成を助けるビタミンCにより、赤ちゃんの肌の細胞を増やすのにとても優れており、皮膚の活性化が期待できます。

また、膵臓や唾液腺から分泌される消化酵素としてもお馴染みのアミラーゼの成分も豊富な為、胃腸の働きを助ける効果も期待できる為、体調の悪い時ほど胃に優しい食物として取り入れると良いでしょう。

特に大根の皮の付近に多く含まれているので、大根の皮と人参を使った柔らかいキンピラなどがおすすめです。


ちなみに、定期的な湿疹やアトピー性皮膚炎、また炎症により皮膚にかゆみがある時には、大根を輪切りにして切口でこすると良いとされています。

理由は、大根の酵素の働きにより、かゆみ止めになったり炎症部分の熱もやわらげることができるそうです。


赤ちゃんには、まずは栄養面として離乳食で少しずつ取り入れてみましょう。




②ゴボウ


ゴボウに含まれる「サポニン」や「アクチゲニン」と呼ばれる成分は、免疫力を高める効果がある他、抗炎症作用や抗アレルギー作用も強く、あせもや湿疹といった皮膚のトラブルを軽減します。

突発性発疹中の赤ちゃんにとっても消炎性が増すゴボウは、とても効き目の高い食材です。

また、不溶性食物繊の「セルロース」と「リグニン」には、腸内の善玉菌を増やす働きがある為、善玉菌を増やし、腸内環境の改善からお肌に充分な栄養を届けることが出来ます。




③リンゴ

リンゴは、カリウムや亜鉛、ビタミンCなどのミネラルを豊富に含んでいます。
また、プロシアニジンという成分が、血液浄化作用や腸内殺菌作用などの効果があり、身体の内側から肌に良い栄養となり得ます。

発疹時だけではなく、高熱時には特に水分や糖質の補給としても、すりおろしたリンゴを食べさせるのが良いとされています。




④かぼちゃ or ほうれん草

かぼちゃやほうれん草に豊富に含まれているビタミンEは、細胞の再生を促したり、活性酸素から肌の細胞を守る働きがあります。

また、お肌の血行を促進し新陳代謝を活発にしてれる為、傷付いてしまった皮膚や湿疹などの炎症時の皮膚を回復させるためにも有効です。

この栄養素を含んでいる食品は南瓜やほうれん草、モロヘイヤやアボカドなどがありますが、1歳前後の赤ちゃんや子供には、かぼちゃもしくはほうれん草が取り入れやすいでしょう。
入手も容易であり、調理しやすい食材ですので、ぜひ積極的にビタミンEの摂取を心がけてみましょう。




⑤しそ


シソには、β-カロテン、ビタミンB群、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を多く含みます。

その中でも、抗酸化作用の強いβ-カロテンが非常に豊富で、肌や細胞の酸化を改善してくれる効果がある為、突発性発疹時でも上手に取り入れたい食材です。

皮膚の新陳代謝を促すしそを日頃から食べ続けることで、大人はもちろん、子供にも丈夫な肌をつくることにつながったり、夏ばて予防やアレルギー症状改善にもつながるほどに、栄養価の高い非常に優秀な食材といえます。

赤ちゃんには独特の風味がある為、食べやすいようにペースト状にしたり、他の食材と混ぜるなど工夫して取り入れてみましょう。




突発性発疹をいち早く治したい 赤ちゃんの抵抗力をより引き伸ばす為にできること②

発疹時には肌に極力刺激のない無添加の石けんを使いましょう



発疹が発生している時は、大抵高熱も治っていることが多い為、数日ぶりに赤ちゃんをお風呂に入れてあげたいと思うタイミングかと思います。
そんな時には、合成界面活性剤、着色料、香料、保存料などが一切使われていない無添加タイプのベビーソープがオススメです。


特に洗濯用洗剤や歯磨き粉などでも有名な「アラウ」シリーズだったり、「アトピタ」といった、赤ちゃんのお肌の「保湿」を重視したベビーソープはとても評判が良いです。


乳児湿疹が出た赤ちゃんを持つママから、「肌トラブルが軽減した」という口コミも多数ある人気商品ですので、突発性発疹時の赤ちゃんの肌も、優しく洗いあげることができます。




突発性発疹をいち早く治したい 赤ちゃんの抵抗力をより引き伸ばす為にできること③

ベビーマッサージで赤ちゃんの血行の巡りを良くしお肌の回復力を高めよう




ベビーマッサージで血の巡りを良くする目的として、皮膚に負ったダメージや傷、発疹や湿疹などを、細胞の生まれかわりによって元のなめらかな肌へと戻していくことが出来ます。

特に、手のひらへの刺激は脳細胞への刺激にもなることから、赤ちゃんにとっては脳の発達に大変よい影響をあたえると考えられており、自律神経への働きかけになるため、不機嫌な赤ちゃんにもリラックス効果を与えることができます。

ママとのスキンシップにもつながる為、赤ちゃんに安心感も与えることができます。

ベビーマッサージを行う際は、お肌の摩擦を防ぐためにやさしい成分のベビーオイルを使うのがポイントになり、赤ちゃんの肌の保湿という良い効果もあります。


具体的に、多くのツボに効く「ベビーの手のひらマッサージ」をご紹介します!


ちなみに、手のひらは「第2の脳」と呼ばれており、多くのツボが集まっていると言われています。


■親指のはらの部分を優しくマッサージ

まずは両手で赤ちゃんの手を持ち、親指のハラの部分を優しくなでましょう。赤ちゃんの手首から指の付け根に向かって行います。


■手のひら全体をマッサージ

続いて、指のハラで赤ちゃんの手のひら全体を優しく指圧します。くるくるくるくると円をかきながらマッサージにするようにし、普段力を入れて握りしめている赤ちゃんの手のひらをそっと開いてあげましょう。



■指を一本ずつ指先まで伸ばす

次は手のひらから赤ちゃんの指一本一本の指先に向かってぎゅぅ〜と伸ばしながら優しくマッサージしてあげましょう。


これを気持ちよさそうなら何回も、ちょっと苦手そうなら少しだけ、赤ちゃんの様子をみながら実施してあげましょう。

突発性発疹時には機嫌が悪い時が多く、全身のベビーマッサージをするには一苦労だと思いますが、手のひらマッサージは、膝の上に座っている時や抱っこしている時でも簡単に行えますので、ぜひ取り入れてみてください。



突発性発疹の症状が治った後の赤ちゃんの状態とは?外出はいつからいいの?



突発性発疹にかかると、高熱による発熱で赤ちゃんは体力を消耗するので、解熱の後は体は疲労状態だといいます。

疲労で倦怠感があって常に眠い時のようにグズグズしたり、倦怠感で眠りにくい状態に更に発疹の症状が出てくることで、赤ちゃんの機嫌は最高に悪くなってしまいのだといいます。

普通一日発熱した際で、赤ちゃんが解熱後の体力を回復には1~2日かかるそうですので、今回突発性発疹により3日ほど高熱が出だ状態を想像すると、2日〜3日ほどは様子を見ながらゆっくりさせる必要がありそうです。

体力が低下すれば抵抗力も低下するので、他の感染症にも気を付け、解熱後の発疹時にはもちろん、発疹が完治した後でも、お母さんの状況で可能な限り外出は控えめにして、自宅でなるべく安静に過ごす方がいいと言われています。





最後に・・・


通常突発性発疹の発疹は痒みは伴わないことが多いそうですが、炎症はしているので、中には痒みを感じる子もいるそうです。

元々乾燥が強い赤ちゃんですと、痒がって手で引っ掻いたり、体をもぞもぞと動かす様子があった際には、必要に応じてかかりつけの医師に相談するようにしましょう。


発疹時に赤ちゃんが泣き続けることでお母さんも疲労困憊しがちですが、一般的には時間が解決する病気でもあるので、赤ちゃんにイライラをぶつけることなく、どんと構えて見守ってあげましょう。

そして、いち早く治してあげられるよう、上記の3選をぜひ試してみて下さい。

少しでも早く赤ちゃんの発疹が治ることを祈っています!

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