夫が死んだ後でも側にいると思えた事実に基づく不思議な49日間の出来事③〜⑤

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
[`livedoor` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加

人は死んだらどうなるのか、最愛の夫が死んだ後、死後の世界について毎日のように考える日々を送っていました。

そんな時、死んだ夫が側にいると感じた不思議な出来事が度々起こりました。

『夫の死後49日までの間に起きた不思議な出来事③〜⑤』を、事実に基づきご紹介いたします。


ちなみに、『夫が死んだ後でも側にいると思えた事実に基づく不思議な49日間の出来事①〜②』は、前回の記事でもご紹介しています。
人は死んだ後どうなるの?夫が死んだ後49日までに起きた不思議な出来事①〜②


夫が突然死により亡くなった後、全く予期していなかった彼との死別に、どうしようもない悲しみ、絶望感や後悔の気持ちから、ただ毎日息をしているだけで心が張り裂けるような痛みを感じました。


こんな辛いことが普通に生きているだけで起こるなんて。


どうしてもっと早く気づいてあげられなかったんだろう。


どうして帰ってくるのを待っていなかったんだろう。


どうして彼を無理矢理にでも病院に連れて行かなかったんだろう。


毎日のように寝不足でいびきをし、自営の仕事に掛け持ちの夜勤での仕事での疲れ。


経済的に厳しい毎日が、不安やストレスにもつながっていたはずでした。


それでも、生まれたばっかりの子供と夫と私と、家族3人の時間は、かけがえのない幸せな時間でした。


そんな心から愛していた夫を亡くした後の49日までの期間、彼はいつも側にいてくれました。


今でも時々遊びに来ている気がしています。


スポンサーリンク

夫が死んだ後49日までに起きた不思議な出来事3つ目



③私の隣を見て笑いかけた子供 首を傾げ合図を送ったその時


夫が亡くなり一週間ほど経ったその日は、本来であれば夫の自営の仕事の休日でした。

その貴重なお休みで、家族3人で外出するのをいつも楽しみにしていましたが、夫がいなくなった今、子供と私は2人きりになってしまいました。


その日も朝が来てから涙が枯れる気配はなく、夫に会いたい一心で、子供と横になり携帯で彼が映っている動画を一緒に見ていました。


動画を見ながら、「側にいるよね?」と夫に語りかけていたその時、子供が私の横を見て笑いかけたのです。


まだ赤ちゃんでしたが、人の顔を認識し始めた頃合いで、特によく笑いかけて喜ぶのは、やはり私と夫の顔を見た時でした。


いつも夫の顔を見ると、首を傾げて笑顔を見せる子供。


私の横には誰もいなく、ただの何もない空間を見て、いつものように首を傾げていつもの笑顔を見せる子供。


不思議に思い「どうしたの?」と声をかけると、私の顔を見て笑顔を見せ、そしてまた私の隣の空間を見て笑顔を見せる我が子。


どうみても子供の行動がおかしい、こんな不思議な行動は見たことがない・・・。
私の横をじっと見る赤ちゃんの目は、キョロキョロする訳でもなく、じっと同じ場所を見ては、笑顔を見せていたのです。


泣いて悲しむ私に、夫が寄り添ってくれたんだと感じました。


きっと子供には夫が見えている。


それがわかっただけでも、少し夫が救われたように思えて、私も救われた気分になりました。

ちなみに、そんな同じような出来事が度々起きたのですが、いずれも酷く私が悲しんで泣いている時でした。

偶然なのかもしれませんが、泣きながら彼に語りかけているのを、夫はそばで見て聞いてくれているんだと思います。



夫が死んだ後49日までに起きた不思議な出来事4つ目



④車の中でのラップ音


最愛の夫が亡くなってしまったばかりでも、何もせず泣いてばかりはいられないということを知りました。

死亡に伴い手続きしなければならない案件がいくつもあり、その中で必須とされた証明書を申請するのに、役所へ向かって車を走らせているある日のことでした。

助手席のチャイルドシートに赤ちゃんを乗せ車を走らせていると、相変わらずいつものようにぐずり始めたのです。

となりで子供に泣かれると焦ってしまいなかなか運転に集中できない為、私は運転しながら子供の顔を見てあやしていました。


その時です。



『バチッッッッ!!!』



車内で急に響くような音が鳴りました。



車はどこにもぶつかっておらずゆっくり走っていただけのタイミングで。


音の出所はわからず・・・。
後部座席でも前方からでもないような、耳に残るように車内全体でハッキリと鳴ったのです。


夫はいつも私に言っていました。


「運転気をつけてね。」


「シートベルトはちゃんとしてね。」


「〇〇(子供の名前)は泣いちゃってもいいからちゃんとシートベルトしてあげてね。こっちが気をつけてても、他の車に突っ込まれることもあるんだから。」


子供はかなりの動きたがりで、締め付けられるのが大嫌い、チャイルドシートもバウンサーもベビーカーもとても嫌がるような子でした。


きっと夫が私に知らせたのでしょう。


「運転に集中して。何かあってからじゃ遅いんだから。」

と、いつものようなセリフを伝えに来たのだと思っています。


スポンサーリンク

夫が死んだ後49日までに起きた不思議な出来事5つ目




深夜にいつものように夜勤から帰ってくる夫 玄関が開く音


夫が亡くなった後数日が経ったある日、私はふと夜中に目覚めました。


時間は深夜の3時過ぎ。


窓の方を見てぼーっとしていると、ふと窓の外からオレンジ色の灯りがつきました。


それは、玄関についているセンサーの電気で、いつも人が通ると反応して自動的に点くように出来ています。


電気が点いたと思ったら、その後すぐに玄関の扉が開く音がしました。


『ガチャ』


その音のあと、いつもであれば二階にあがってくる足音が聞こえるのですが、一向に何も聞こえません。


そんな不思議なことがあったその数日後。


なかなか寝れずに布団でうとうとしていた深夜、時計を見るとまた夜中の3時過ぎ。


同じく玄関の電気がつきオレンジ色の灯りが見えました。


すぐに玄関の扉を開けたように、『ガチャ』と音が聞こえたのですが、またまたその後の後は聞こえません。


ふと気づいたその時間、深夜の3時過ぎは、いつも夫が夜勤の仕事がある日に帰ってくる時間でした。


一階は自営のお店なので、いつも仕事から帰ってくると、玄関から真っ直ぐ来れる階段を上って二階にきます。


いつも彼は夜勤の仕事が終わると、寝室の扉を開け子供と私の様子を見にきた後で、寝室の横にあるリビングで少しゆっくりするのが日課でした。


不思議にその後も何度か続いたこの現象、私は突然死んでしまった夫が、まだ自分が死んでしまったことがわからず、いつもと同じ行動をしていたのかなあと思っています。


もし彼が自分の死を悟っていたのだったら、夫は友達が多かったので挨拶周りでもしていたのかもしれません。


今となっても、いくら考えても実際のところなんだったのかはわかりませんが、この不思議な出来事は、49日までの期間で度々起こったのです。


しかし、それも彼の死後1ヶ月を過ぎた頃からぱったりとなくなりました。




私はこんな不思議な体験をすることはできても、彼の気配を側で感じることはできても、その見慣れた愛しい姿を見ることは出来ませんでした。


無理だとわかっていても、どうしても一目彼の姿を見たいと、今でもなお望んでしまいます。


しかし、もう2度と生きている内に会えることはないんだと自分に言い聞かせ、その度に悲しみがまた溢れてきますが、この49日までの間で得ることができた希望が1つだけあります。


それは、” 人は死んだ後でも側に入れる ” ということ。


” 死んだら終わり、何もなくなって無になる ” と思っていた私の考え方が変わりました。


目に見えないだけで死後の世界はきっと存在していて、私たちが知らないところで広がっているのはないかな。


彼はまだ今もなお、死後の世界であの優しい笑顔で存在しているのかな。


いつの日か、私が子供を一人前に育て、人生を全力で駆け抜けた後、迎えに来てくれるんじゃないかなあと感じています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よなままのブログ用twitter&facebook始めました☆フォロー待ってます☆

コメント

  1. 小山 正蔵 より:

    はじめまして…! 10月7日に妻を癌で亡くして 軽い鬱状態のまま 49日も終わり ようやく 少し 気力が出て来ました
    私も 49日までの間に 不思議なことを いくつか体験しました 49日が過ぎるまで いつも近くにいるような気がしていましたが…49日が過ぎたら 気配がないんです
    成仏したんでしょうかね〜?

    • yonamama より:

      小山さん

      コメントありがとうございます。
      すぐに返信できず申し訳ありませんっっ。

      49日まで、不思議なことが多々あったと聞きました。やはり側にいたのでしょうね。

      ご病気だったとのことで、恐らく先に宣告されていたのでしょうか・・・。成仏するには、納得して自らが死後の世界にいく決断が必要なのかもしれません。
      私も今では全く気配も何も感じませんが、最近ある霊能者の方に成仏出来ていないと言われました。

      お互いに成仏出来ていることを願い、見守ってもらえるよう語りかけていきたいですね。

      小山さんのこれからの人生、より一層楽しいことが訪れますように!


      よなまま

  2. sunny より:

    偶然、通りかかったものです。
    また寄らせていただきますね(^^)

    • yonamama より:

      sunny様

      ぜひまた見に来ていただけると幸いです!
      コメントありがとうございました。


      yonamama

      • sunny より:

        コメントではないですが(^^;
        お子さんは、認可の保育園に入れましたか?

        • yonamama より:

          返信が大変遅くなってしまいました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
          この度なんとか認可保育園に入ることができました!
          これから益々仕事に育児に全力で突っ走って参ります!

          ぜひまた機会があれば、ちらっとお立ち寄り頂ければ嬉しいです。


          yonamama

          • sunny より:

            そうでしたか〜(^^)それは、何よりですね♪
            優先度があって…優遇されるように思ったりしたのですが…

            早く雪がなくなって、春を感じたいものですね〜

  3. まゆ より:

    はじめまして。昨年2月11日、主人を前日の2月10日に起きた労働災害(転落)で亡くしました。まだ和解しておらず今年、裁判の予定です。

    亡くなった直後から夢枕に立ったり、お香の匂いを鼻の奥で感じたりと不思議な体験をして、いろいろ検索をしてコチラを見つけました。

    49日までの不思議な体験を書かれていますが、一周忌を過ぎた今でも回数にしたら昨年より減りましたがあります。
    お香の匂いはしなくなりましたけど代わりにガサガサと音をさせて存在を知らせてくれたり黒い影が横切ったりと、ちゃんと「いつも一緒だよ」と見守ってくれているのがわかり感謝しかありません。
    主人も幽界での修行に頑張っているんだろうと励みにして毎日、前を向くようにしています。
    ただ主人の名誉を守り、会社の安全配慮義務違反を証明したいこともあり、主人と会話できないのが悩みです。イタコさまに頼むのは遠すぎます。

    長文、失礼しました。

    • yonamama より:

      まゆさま
      コメントありがとうございます。

      ご主人様は主様のことをどれだけ強く思っていたのでしょう。
      その思いが、きっと数々の不思議な体験につながったのだろうと思います。

      無念の思いを晴らそうと、主様が今一生懸命戦っておられる姿を、
      きっと側で見ているのだろうと思います。

      喪失感と同時に、無念な思いやくやしさ等、たくさんの複雑な感情を
      抱えてしまっているかと思いますが、いつの日か、少しでも心の中で納得できる結果が出、
      主様の悲しみが少しでも癒えるよう、祈っております。

      返信にお時間を頂いてしまい大変失礼いたしました。
      共に前を向いていきましょう。

      yonamama

  4. あたこ より:

    こんばんわ。私も最近大事な人を亡くしました。本当に辛くてどうしようもありません。会いたくて戻ってきて欲しくて。そしたら夢には二度会いにきてくれました。そばにいるんだと思えるような出来事は残念ながらないです。鈍感なのかな。。。もう一度抱き締めてもらいたい

    • yonamama より:

      あたこさま

      すぐに返信できず大変申し訳ございません。
      コメントは、ありがたく拝読させていただきました。

      大事な人を亡くされたのですね。
      夢に出てきてくれたとしても、なかなかその夢で亡き人の存在を感じ取れるということは
      とても難しいことなのでしょう。
      私自身も、夫の夢を度々見ても、「あぁ、ただの夢なんだなー。」と
      幻のような虚無感を味わうことがあります。

      夢を見た後の喪失感や寂しさはつらいです。

      主様がこれから先、少しでも楽しさや幸せを感じ、
      笑顔を取り戻すことが出来る日々が訪れるよう願っております。
      そして、私の経験上ですが・・・主様の側におられる大切な方々とのつながりを尊重し、
      独りでいないようにすることが大切なように感じますよ。


      yonamama